駅から徒歩1分!小麦の吸水や長時間熟成など、丁寧に時間をかけて作ったパンが13種類 大阪
梅田駅隣接、空港へのアクセスも良し!大人な大阪パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは大阪府・北区。
JR大阪駅から行く場合は、御堂筋北口から北側陸橋を渡ってすぐ、阪急から行く場合は大阪梅田駅に隣接、ちなみに大阪メトロ御堂筋線の梅田駅からも1番出口を出たらすぐという、めちゃくちゃ立地によい場所にあるブーランジェリー「アンダンテ」
新阪急ホテルの1Fに入っています。ちなみに、新阪急ホテルの南玄関は関西空港(KIX)や、大阪空港(ITM)行きのバス乗り場にもなっているので、空からのアクセスも良いのです。
10時からオープンで、Andante = “歩くような速さで” という音楽用語の意味になぞらえて、丁寧に時間をかけて作ったパンが13種類。小麦の吸水率と長時間熟成にこだわったからこそ生まれるもっちり・しっとりとしたクセになる食感が特徴。11時頃に訪問したら全てが揃っているわけではなかったので、お昼前後に行くのがベストなタイミングかも。
ショコラエレーヌ、トマトフロマージュを実食
カンパーニュ生地に、クーベルチュールチョコレートとドライクランベリーを贅沢に混ぜこんであるショコラエレーヌ。ハーフサイズから購入可能だったので1/2カットサイズを。焼き色濃く、バリっとハードな食感ながら口当たり軽いです。噛みちぎるようにヒキがあるというよりも、さくりといける感じ。ベリーもチョコレートもたっぷり入っていて、生地自体がシンプルな味わいがゆえに甘味と酸味のマリアージュを口内で堪能できる一品。
パン・ド・ロデブの生地に、セミドライトマトが混ぜ込まれ、中にはクリームチーズ、ブラックペッパーがきいているトマト&フロマージュ。ワックスペーパに半分巻かれた状態で販売されています。
まず、棒状なのが食べやすくて良き。ホテルの中に入っているベーカリーなのでビジネスマンも多いのでしょうか?片手でも食べやすいフォルム。生地自体の仕込み水にトマトジュースを使用しているのか分からないのですが色合い的には入っていそうですよね。ドライトマトは一つ一つはそんなに大きくないのだけれど、酸味を感じ、少量ながらチーズのコクは結構パンチあります。ペッパーもきいているので、アルコールのアテにも合いそうです。
イートインスペースはなく、テイクアウトのみ。ただ、空港へのリムジンバス乗り場があったり、駅が近かったりするので、ホテルのチェックイン前、もしくは、どこかへ出かける前に購入して出先で食べるというのも良さそう。
ブーランジェリー「アンダンテ」
住所:大阪市北区芝田1丁目1番35号 大阪新阪急ホテル 1階
電話番号:06-6372-8501
営業時間:10:00~