お弁当パパが教える!お弁当の詰め方・盛り付け方《曲げわっぱ6パターン》
こんにちは。
今回は、私(というか娘)が長年愛用してきた曲げわっぱ弁当の詰め方について解説します。
といってもお弁当の詰め方は人それぞれで正解がありません。なので、kurataba流という前提でお話しします。
曲げわっぱ弁当の詰め方①「基本パターン」
私がもっともよく使うパターンがこれです。
ご飯は上部に盛り付け、右側にメインのおかず、それを取り囲むように副菜を4品盛り付けます。たまに左右逆に盛り付けることもあります。
うちの娘たちは味移りを極端に嫌うので、盛り付ける際にはおかずカップを使います。下の写真のようにカップだけ先にセットしておけば、あとはそこにどんどん入れるだけですみます。
ちなみに、カップはいろいろ試してシリコンカップに落ち着きました。使っているのは100均のもので、とても柔らかいのでどんなスペースにも変形して収まってくれ、紙製のカップよりもはるかに使いやすいです。
「基本パターン」の変形パターン
基本パターンのメインの位置を少し変えたパターンです。メインの位置というか、ゆで卵の位置を少し変えています。
「毎日お弁当で卵を一個食べるのってアレルギーとか大丈夫かな・・・」との思いから考えたレイアウトです。このパターンなら卵半分かそれ以下ですみます。
曲げわっぱ弁当の詰め方②「斜め盛りパターン」
ご飯を斜めに盛り付けるパターンです。いろいろなバリエーションがあります。
おかずメインの斜め盛り
ご飯をやや多めに盛り付け、メインのおかずをその上に乗っけるパターンです。
このパターンは薄切り肉や細切れ肉をメインにした際によく使うパターンです。メインの下はご飯で上げ底にしています。
下の写真は全てこのパターンで盛り付けています。
ご飯メインの斜め盛り
混ぜご飯やチキンライスなど、ご飯がメインのお弁当の時によく使うパターンです。ご飯の方にスペースを割くので、おかずはいつもより少量です。日によってはおかず3品くらいの時もあります。
こちらはご飯スペースの角度がやや急な感じに盛り付けています。
こちらも一応、斜め盛りですね。鮭弁です。
曲げわっぱ弁当の詰め方③「縦詰めパターン」
この縦詰めも混ぜご飯やチャーハンなどのご飯メインのお弁当の時に使う詰め方です。ご飯だけでなくおかずを縦長に盛り付けることもあります。
混ぜご飯を縦詰め
メインが混ぜご飯の場合はご飯スペースを縦に半分以上とり、混ぜご飯がしっかりと目に入るように詰めます。
メインのおかずを縦詰め
縦長に入れたご飯の上におかずなどを乗っけるパターンです。
他にも、このとうもろこしご飯弁当や、
新春に作ったこのお弁当も縦詰めパターンです。
曲げわっぱ弁当の詰め方④「ご飯中央パターン」
ご飯を真ん中に持ってくるパターンです。おかずは両端に分けて詰めます。この詰め方にもいろいろとバリエーションがあります。
こちらはオーソドックスなパターン。
こちらは真ん中のご飯の右側にゆで卵のスライスを乗せたパターン。
こちらもご飯が真ん中にくるパターンですね。
こちらは真ん中のごはんをおにぎりにしたパターン。
こちらは丸おにぎりを真ん中に配置。
これはやや変形ですが、奥に副菜、手前にそぼろご飯の具を盛った感じで詰めてみました。
こちらは真ん中がオムライスのパターン。
曲げわっぱ弁当の詰め方⑤「十字型」
ご飯とおかずを2か所、対角に配置するパターンです。この詰め方でなければならない理由はどこにもありませんが、見た瞬間「おやっ?」と注目されやすい詰め方です。でも割と手間がかかるのであまり使いませんでした。。。
曲げわっぱ弁当の詰め方⑥「のっけ弁型」
ご飯を下側に敷き詰め、その上にそぼろなどのおかず系を乗っけるパターンです。
我が家では次女がこのパターンが嫌いだったのであまり作りませんでしたが、そぼろご飯なんかはたまに作っていました。
こちらのお弁当はお菓子作りで使うセルクルやお好み焼きのヘラを使って詰めています。
こちらもお好み焼きのヘラを使って直線的に盛り付けています。
ほうれん草やパプリカなど、原色系の野菜を使うと彩りがはっきりしてきれいに見えます。
こちらは数少ない乗っけ弁タイプです。中央におかず、周囲に錦糸卵を盛り付けました。
まとめ
以上、曲げわっぱの時によく使う詰め方パターンをご紹介しました。
詰め方のパターンを考えておけば、それをベースにお弁当メニューを考えるようになるので、慣れればあれこれ悩む時間がなくなってきます。
最初にパターンを考えるのが大変かもしれませんが、お弁当は長丁場なので、決めるべきところは決めてしまう方が後々楽ですよ~。