じゃがいもは「明るい場所に置かないで!!」料理人からのお願い【そのワケとは?】
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
いきなり、問題!
ぱぷちゃんは“しっとり食感”のじゃがいもが好きです。
カレーに入れるべきなのはどっち?
①…「メークイン」 ②…「男爵」
どうですか、皆さん分かりましたか?
『分からない』という方の為に詳しく解説しましょう!
◾メークイン
→細長い卵の形をしており、表面はなめらか。加熱すると、しっとりとした食感が特徴的。
◾️男爵
→表面が凸凹していて、丸みを帯びている。加熱をすると、ホクホクとした柔らかい食感が特徴的。
これでもう分かりましたね!答えは…「①」
それでは「メークイン」と「男爵」、それぞれに適した料理例をいくつかお教えします。
【メークイン】→「カレー」・「シチュー」・「炒め物」
【男爵】→「コロッケ」・「肉じゃが」・「ポテトサラダ」
そんな知れば知るほど、奥深いじゃかいもですが、こんな疑問を皆さん持った事ありませんか?
『じゃがいもの「芽」って防げないの?』と。
じゃがいもに芽が出た経験は、料理をする方ならきっと1度はあるのではないでしょうか。実は、じゃがいもの芽って「ある条件」を満たすと急成長します。ある条件とは何か?じゃがいもが好きな方は最後まで読んで下さいね!!
◆ある条件
ある条件とは「高温」と「明るい場所」です。
じゃがいもの芽は…高温で明るい場所で急成長します!
逆にいうと、芽が出ないようにするには「低温」で「暗い場所」で保存してあげれば良いのです。
具体的にどう保存すれば良いのか?保存例を見ていきましょう!!
◆低温で暗い場所
そもそも「低温」とは具体的に何度の事を指しているのか?答えは…10度前後です。オススメの保存場所は「野菜室」です!
それでは、一連の流れを見てみましょう!
◆芽を防ぐ!じゃがいもの保存方法
【手順】
①洗わないで、1個ずつキッチンペーパーで包む。
→新聞紙を使ってもOKです!
②ポリ袋に入れる。
→パンパンに入れるのはNG!
③冷蔵庫の「野菜室」で保存する。
→日持ちの目安は、約2~3か月です。
1点だけ注意があります!それは…新聞紙やキッチンペーパーが濡れてきたら交換して下さい。もし、濡れたまま放置してしまうと「芽」でなく、「カビ」が発生します。
【学び足りない人は…】
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