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1年で暗号資産を10億ドルも強奪する北朝鮮ハッキングの実態! 国連安保理制裁委員会の報告書から

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
韓国の「国家サイバー安保協力センター」(国家情報院のHPから)

 米中央情報局(CIA)や米連邦捜査局(FBI)など16の情報・捜査機関を束ねている国家情報局(DNI)のアブリル・ヘインズ長官は5月5日、米上院軍事委員会が開催した聴聞会に出席し、北朝鮮がハッカー攻撃で奪取した暗号資産が北朝鮮の核とミサイル開発に使用されていることは「米国の安全保障にとって脅威である」と警戒心を露わにした。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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