【備えを見直し】ランチついでにカセットコンロを点検!子どものおやつ作りにも◎
”見直し”と聞いて真っ先に浮かぶのは「防災グッズや非常食を買い足す」ことですが、他にも見直したいポイントは色々あります。
中でも見落としがちなのが、
「備えてある防災グッズがちゃんと使えるか」
を確認することです。
今回は、我が家のカセットコンロが無事使える状態なのか、ランチ作りを兼ねてチェックした内容をお伝えします。
- ※小さいお子さんには使わせないで下さい。
- ※ご使用のカセットコンロ、及びカセットボンベの注意事項を必ずお読み下さい。
■使用期限が切れていないか確認
カセットコンロの使用期限
使用頻度に関わらず、製造年月(日)から約10年です。
新品であっても期限は変わらないので、備えっぱなしで放置している場合は特に注意が必要です。
製造年月(日)は本体のステッカーに表記されていることが多いので、一度チェックしておきましょう。
カセットボンベ(ガス)の使用期限
製造年月日から約7年です。
缶の底に製造年月日が印字されているので、期限切れになっていないかチェックしておきましょう。
また、中身のガスは経年でも変質しませんが、容器やパッキン等が劣化してガスが漏れることがあるため、缶の状態も確認しておいて下さい。
■続いて点火チェック
使用期限に問題がなければ、カセットコンロにカセットボンベを装着し、点火に問題がないか確認します。
つまみを回してみると、無事点火!
ここまで完了したら、使用チェックは完了です。
■実際に調理してみた
最近カセットコンロを使っていなかったので、ランチがてら久々に使ってみることにしました。
今回は、かねてからカセットコンロで焼いてみたかったピザにチャレンジ!
ピザ生地は小麦粉などの常温食材だけで作れるので、もしもの時にもパン代わりに食べることができます。
もしもの時に焼く場合は、クッキングシートにのせて焼いたり、蓋代わりにアルミホイルを使えば洗い物が出ないので、その分節水することもできますよ。
お子さんと一緒にホットケーキを焼いてみるのもおすすめ!
カセットコンロなら、キッチンのガス台より低いテーブル等にも置けるので、おやつ作りを兼ねてトライしてみてはいかがでしょう。
▼子ども向けの記事はこちら
カセットコンロでパンケーキを焼いてみよう
備えの見直しは定期的に
防災グッズをせっかく備えても、もしもの時に使えなければ意味がありません。
また、不慣れな操作に手間取らないよう、普段から使い慣れておくことも大事です。
カセットコンロ以外のラジオやライト類なども含め、防災グッズの動作確認は定期的に行いましょう。
▼カセットコンロについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
カセットコンロはアウトドアだけじゃない!災害時の備えにおすすめの理由