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【逮捕されそうになった話】友人を帰らせて追い込もうとしてくる警察。作者の精神状態は限界に!

前回までのあらすじ

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作者のことを自転車泥棒だと思い込み、威圧的な態度で凄んでくる警察。彼らは作者をさらに追い込むべく、一緒にいた友人に帰宅を促したのだが…

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最初から読みたいぞ!という方はコチラの第一話からどうぞ!

この続きが読みたいぞ!という方はコチラの第七話へどうぞ!

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こんにちは、ニシムラマコジです。前回警察に自転車泥棒だと思い込まれ、激しい重圧を受けた僕。その後警察は、一緒にいた友人に帰ることを促し、僕は追い詰められました。こんな状況で一人にさせられたら…。そんなことを想像したら、心細さについに膝がガクガクし始めました。こんなにガクガクしたのは、中1の時に女子をからかって、先生にビンタされた時以来。あの時は本当に2、3滴おしっこをちびったものですが、今は2、3滴どころか滝のように流れ出そうです。でも高校生にもなってお漏らしだけは避けたい。そこで僕は、「がんばれ!俺!」と自分の膀胱を奮い立たせ、なんとか最悪の事態だけは免れることができました。ところが今度はお腹が痛くなってきました。さらに吐き気も。このまま行ったら上から下から大噴火という大惨事になることは間違いない。僕は精神的に追い込まれ、もはや気を失う寸前でした。とその時!

「いえ…僕は残ります。」

友人から神の一言が!警察から帰っていいと言われながらも、その高圧的な態度に屈することなく一緒にいることを選んでくれた友人。彼の優しい行動に勇気をもらった僕は、なんとか冷静さを取り戻し、おたおたしながらもどうにか「この自転車は自分が盗まれたもので、それをさっき警察に取りに行ってきたところだ」という今までの経緯を説明することができました。僕のグダグダな説明に、警察はまだ疑いの目を向けていたものの、とりあえず確認することにしたらしく、車の中に戻って無線でどこかに連絡し始めたのです。

やれやれ…。これで疑いが晴れる。と思ったのも束の間、すぐさま不安がやってきました。確認したところで、そこでも情報伝達がうまくいかないという可能性だってある。誤認逮捕の例だって一つや二つじゃないはずだし、ここで同じことが起きてもおかしくはない。もしそんなことになったら…

土下座だ。

もはや残された道はただ一つ。泣いて土下座するしかない!こうしてあまりの恐怖に自分を見失った僕は、何もやっていないにもかかわらず頭の中が不安でグチャグチャになってしまい、ついには立っていることすら難しい、フラフラな状態になってしまったのでした。

果たしてその後警察は僕にどんなアクションを起こすのでしょうか!?気になる続きは、また次回お届けしたいと思います。次回はいよいよ最終回!気になるラストはこちらの第七話でどうぞ!

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■現在や過去に起こった出来事を必死に思い出して発表しています。

他のお話はこちらの「記事一覧」から見てね!

ギャグ漫画家ニシムラマコジです!子育て漫画の他、エッセイ漫画や4コマ漫画等、様々なジャンルの漫画を公開中!公式サイト「ニシムラマコジの栄冠はバカに輝く」では、フォアミセス(秋田書店)にて連載していた「おとーちゃんはへこたれまくり」の電子書籍の販売や、変な漫画の無料公開、LINEスタンプの販売等、色々やってます!見てね!

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