「焼き肉のたれの活用術」お店のような中華料理を時短かんたんに作る!!レシピ3選
こんにちは、気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
今日は焼き肉のたれでラクをしながら、
お店で出てくるような美味しい中華のアレンジレシピを3つ紹介します。
■焼き肉のたれ+アクセント調味料
お店のような中華料理を家でつくるとなると、
生姜やにんにく、しょう油・お酒など、材料が多くて面倒ですよね。
とはいえ材料を少なくすると、ふつうの家庭料理になってしまいます。
そこで、おすすめなのが焼き肉のたれの活用です。
焼き肉のたれは、生姜やにんにく、醤油・スパイス、ごま油などで味が調整されているので、
それだけで味がビッシッと決まってくれます。
ここにお酢や豆板醤など、アクセントになる調味料をプラスすると、
お店屋さんのようなおいしい中華料理が簡単にできますよ。
■ささみとトマトの中華サラダ
焼き肉のたれにお酢をくわえると、中華料理店の冷菜のたれになります。
これにささみ肉とトマトを合わせると、美味しい中華サラダの出来上がりです。
ささみ肉は疲労回復、トマトは高ぶった気持ちを落ち着かせる効果があるので、
忙しい人やストレスフルな方におすすめの一品です。
■2人分
鶏ささみ=2本
トマト=大1個
A.焼き肉のたれ(しょう油味)=大さじ2と1/2
A.酢=大さじ1
白ごま=お好みで
①-耐熱容器に鶏ささみを入れて、蓋をしてレンジで1分加熱し、ささみをひっくり返して、追加で40秒加熱。(600w)
加熱後は5分ほど置いて、余熱で中まで火を通しつつ手で触れるくらいになるまで冷ます。
②-トマトは半分に切って5mm幅に切って、お皿に並べる。
③-ささみの粗熱がとれたら、筋の先端は取り除きながら、食べやすいサイズに手で裂いて、【A】を混ぜる。(ささみの汁は捨てないでいっしょに混ぜる)
④-②に③をのせて、白ごまをかける。(汁はたれになるので、一緒にかけてください)
■カニカマにらの天津丼
味の決め手の甘酢あんは、焼き肉のたれとお酢を合わせて、片栗粉でとろみをつけています。
味付け調味料は2つだけですが、
甘酸っぱくて、中華屋さんで出てくるような美味しい天津丼になりますよ。
卵は貧血改善、ニラは体を温める働きがあるので、
貧血気味の女子や冷え症の方におすすめです。
■1人分
かにかまぼこ=2本
ニラ=1/4束
卵=2個
温かいごはん=お好みで
A.水=大さじ5
A.焼き肉のたれ(しょう油)=大さじ2
A.酢=大さじ1
A.片栗粉=小さじ1
サラダオイル=大さじ1/2
①-かにかまぼこはほぐす。ニラは3cm幅に切る。卵はボールに割り入れほぐす。別容器で、【A】を合わせる。
②-ごはんをお皿に盛る。
③-フライパンにサラダオイルをひき温め、かにかまぼことニラを入れて色が変わるまで軽く炒める。
④-フライパンに卵を入れて、大きくかき混ぜながら、卵が半熟になるまで火を加え、ごはんの上にのせる。
⑤-【A】はもう一度かき混ぜ、空になったフライパンに入れて、しっかりとろみがつくまで混ぜながら温め、卵にかける。
■レンジ1発!中華風ピリ辛うどん
どんぶりに、焼き肉のたれ、豆板醤、お水、冷凍うどんと肉野菜を入れて、
レンジで10分加熱するだけ。
ピリ辛の中華風の味付けで、人気ラーメン店のピリ辛ラーメンのようなうどんになります。
レンジの1回加熱でできるので、忙しい人におすすめです。
■1人分
豚こま肉=60g
白菜=1~2枚
ニラ=1/4束
冷凍うどん=1人分
A.水=250ml
A.焼き肉のたれ(しょう油)=大さじ2
A.豆板醤=大さじ1/2
①-どんぶりに【A】を入れて混ぜる。
②-①に豚こま肉を入れて、お肉は加熱した時の形で固まるので、1枚ずつ広げる。
③-②に冷凍うどんを入れ、白菜とニラを食べやすいサイズに切りながら上にのせる。
④-③はラップをしてレンジで10分加熱する。お皿がとても熱くなるので、下に一枚重ねると、持ちやすくて吹きこぼれ予防にもなる。(600w)
⑤-④は混ぜて具材を上に集めて整える。
■まとめ
焼き肉のたれでつくる中華料理3品を紹介しました。
焼き肉のたれにアクセント調味料をあわせるだけで、
お店のような美味しい中華料理が、時短かんたんに出来ますよ。
寒さが続きますが、簡単でも栄養価の高い料理を食べて、
元気にお過ごしくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
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気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士