《微笑みの国をお持ち帰り》ビシッと辛く、ハーブも香る!タイ人街ならではの本格タイ弁当【横浜市中区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
横浜市中区の若葉町・末吉町近辺を中心に形成された、タイ人街。
山下町の中華街・福富町のコリアタウンと並んで、横浜市の中でも大きな外国人街の一つと呼ぶにふさわしいでしょう。
今回は、本格的なタイ料理を手軽にテイクアウトできるお店を紹介します。
それは、曙町の鎌倉街道ぞいにある「タイキッチン ラーンナ」さんです。
今回はテイクアウトでの利用ですが、もちろんイートインも可能。
店内は広くて清潔感があり、タイのバラードがゆったりと流れる静かな空間でした。
入ってすぐのところには、物販コーナーもあり、タイの調味料やインスタントラーメンが置かれていますね。
タイストアーと呼ぶほどではないですが、お買い物も可能です。
このお店にはガパオやタイカレーといった、日本人にも馴染みのあるお料理も多いです。
その反面、本格的なお料理が多くてメニューがまったく読めないなんて事があるのも楽しいですよね。
(通常メニューにはきちんと日本語も書かれています)
今回はテイクアウトで注文して、出来るまでの間しばし待ちます。
その間、優しい甘味のあるお茶を出していただきました。
アマチャヅルのお茶のような、ほんのりと優しい風味。
お茶の名前を聞いておけばよかったなぁ、と思います。
待っている間、メニューを拝見。
タイの北部の珍しい料理、タイを代表する料理、いろいろ。
イートインでももちろんいいですし、テイクアウトをして気軽に自宅てタイパーティーなんてのも乙ですよね。
お支払い方法も現金はもちろん、キャッシュレス決済にも対応されています。
個人的にQRコード決済が使えるのは嬉しいところ。
◆ラーププラードゥック(1100円)
むっちりとしたナマズのひき肉に、いろいろなハーブを混ぜ込んだもの。
これは個人的に大好きなメニューで、タイ料理屋さんで見かけたら必ず注文します。
このままでもご飯のおかずにもなりますが、本来はサラダ扱いですね。
サラダなのに、タイのビールとも相性が良いですよ。
むっちり食感で野生味のあふれるナマズ肉に、ハーブをビシシシッと効かせたもの。
川魚特有の臭みもなく、食感もよくて、実に美味しく頂けました。
◆カオマンガイ(1100円)
こちらは日本人にも比較的親しまれているタイ料理。
辛くないのでお子様でも食べられる、タイの蒸し鶏ご飯です。
鶏の出汁を効かせて炊き上げたご飯は、もちろんタイのお米ですね。
ちょっと長めで、もっちりと言うよりもパラッとした仕上がりです。
やはり、タイ料理にはタイのお米がいちばん合いますね。
量もしっかりあって、なかなかボリューミーです。
鶏肉はモモ肉の部分で、むっちりとした軟らかな食感が美味しいです。
味付けは優しいですが、添付のタレをつけるとガッツリといただく事ができます。
量もしっかりと入っていて、これはなかなか豪華。
やはりタイ料理を代表するだけあって、大人からも子供からも愛される料理だなぁと思います。
◆ガパオラードカオカイダーウ(890円)
鶏・豚・牛肉のバジル炒めをメインに、ご飯に目玉焼きを乗せた料理。
日本にタイの料理文化を浸透させた、まさにタイ料理の代名詞といっても良い存在でしょう。
辛さは、タイ人の普通の辛さ・大人でも辛い・すごく辛いの3段階から選べます。
今回は「タイ人の普通の辛さ」をチョイス。
辛さはお好みですが、これが個人的にはちょうど良い辛さ。
ツヤッと炊かれたタイのご飯が良くススム辛さでした。
具材のひき肉は、粗挽き・細挽きと、いろいろな大きさのお肉がバランスよく入っているので食感も良いです。
さらに、醤油ベースのようなハッキリとした味付けの中に、唐辛子の辛味・ハーブの香味・お肉の旨味がバシッと重なり合っているので、食べ応えもじゅうぶん。
ご飯の上に乗った目玉焼きも相性が良くて、いくらでも食べられてしまう美味しさでした。
◆◇◆後記◆◇◆
冒頭にも書いたように、横浜のタイ人街の周辺には本格的で美味しいタイ料理のお店が何軒も並んでいます。
その中でも比較的新しい、ここ「タイキッチン ラーンナ」さんは店内も綺麗で、味付けも本格的。
横浜で美味しいタイ料理を食べたくなった時、選択肢がいくつもある中で、ここ「タイキッチン ラーンナ」さんは是非とも試していただきたいお店です。
お試しを!
タイキッチン ラーンナ (Rettyページ)
045-315-6727
横浜市中区曙町2-23 1F
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て掲載させていただいております。