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【秋田県横手市】女性や高齢の方にも人気の新感覚ラーメン!横手市条里『節屋かつら』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

2017年オープン!話題の「健康を考えるラーメン」を求め、横手のショッピングモールへGO!

地元のラーメン屋さんで知る女心。

……男は優しいだけではダメだ。そう、これが「優しいけど、男としてはごめんなさい」と、今まで女性から2000回ぐらい言われてきた私の答えである。

ならば具体的に、女性が「優しさ」以外に求めるモノとはなんだろうか。答えはネットの中。いや、違う。その答えは、地元のラーメン屋さんの中にあった。

自家製麺 節屋かつら
自家製麺 節屋かつら

私が訪れたのは「体に優しいラーメン」が話題の『自家製麺 節屋かつら』。以前から噂は聞いていたが、実食するのは今回が初めてだ。場所は『ドン・キホーテ』や『コメダ珈琲店』などが並ぶ横手のショッピングモール。アクセスが良く、駐車場が広いのも嬉しい。

入口付近のショーケースには、ラーメンに使用する食材がズラリ!
入口付近のショーケースには、ラーメンに使用する食材がズラリ!

店内に入ると迎えてくれたのは、煮干しや昆布などラーメンに使う食材の数々。おお、これは「こだわりの魚介出汁」が堪能できそうだな。そんなことを思いながら、隣にある写真付きのメニューを要チェック。それぞれのラーメンをイメージしながら、いざ券売機へ向かおう。

品書き

品書き(ラーメン)
品書き(ラーメン)

節だしラーメン:800円、節背あぶらにぼしラーメン:1,000円、まぜそば:700円、熟成味噌ディフェンシンラーメン:1,000円、ピリ辛節ラーメン:800円など。

地元産の熟成味噌を使った一杯や、夏に嬉しい冷かけにも注目!
地元産の熟成味噌を使った一杯や、夏に嬉しい冷かけにも注目!

健康志向のラーメンが注目されている『節屋かつら』だが、そのラインナップも豊富だ。今回はソールドアウトしていたが、たまごかけご飯スジ丼といったご飯系のサイドメニューも気になるところ。

そんな中、今回私がチョイスしたのは看板メニューの節だしラーメン。地元産の熟成味噌を使ったディフェンシンラーメンもウマそうだが、まずは王道の味からスタートだ。

優しさとこだわりが詰まった唯一無二の一杯!横手のショッピングモールで出会った新感覚ラーメンとは?

節だしラーメン:800円
節だしラーメン:800円

話題の節だしラーメンが到着。醤油ベースの優しそうなスープから、食欲をそそる魚介の出汁がふんわりと香る。具材はチャーシューやメンマに加えて、珍しいだし巻き卵スプラウトもスタンバイ。シンプルだが個性を感じるビジュアルが印象的だ。

自家製のストレート麺は大盛り無料!※写真は並盛り
自家製のストレート麺は大盛り無料!※写真は並盛り

さっそくスープの中から、自家製のストレート麺を救出して口に運ぶ。無添加・無化調の魚介出汁は、あっさりとした優しい味わい。なんだけど、この自家製麺はコシがあって、なかなか力強い。優しさと併せ持つ、芯の強さ。まるで少年ジャンプのヒーローのようなラーメンだ。

このスプラウトが抜群のアクセントに!
このスプラウトが抜群のアクセントに!

そして、このスプラウトが抜群のアクセントになっている。シャキシャキした食感に、ほのかな苦み。ラーメンの具材としては超珍しい個性派だが、見事にスープや周りの具材と調和している。栄養価も高いため「健康を考えるラーメン」の骨格を担う存在だ。

優しさとこだわりが詰まったラーメンに注目!
優しさとこだわりが詰まったラーメンに注目!

今回初めて訪れた『節屋かつら』だが、店内は清潔感があり、ラーメンの汁ハネが気になる方のためにエプロンも用意されていた。

なるほど。ふと周りを見渡すと若い方から高齢の方まで、多くの女性が訪れていたが、それも納得。なんせ優しいうえにビジュアルが良く、清潔感があり、気配り上手。そして、とことん食材にこだわったラーメンから、妥協しない意志の強さも見えてくる。

幅広い年齢の女性から愛される、新感覚ラーメン。横手のショッピングモールでその唯一無二の一杯を啜りながら、こっそりと女心を学ぶ私である。

月・火・水の夜は『居酒屋かつら』に変身!
月・火・水の夜は『居酒屋かつら』に変身!

【店舗情報】
自家製麺 節屋かつら
住所:秋田県横手市条理3-2-55
営業時間:昼営業11時~14時、夜営業:17時~20時30分(土日のみ)
定休日:木曜日
店舗Instagram(外部リンク)
※お問い合わせは、お店のInstagramからお願いします。

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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