【ガーデニング】種まきから育ててモリモリに!簡単に育てられるお花とは【手順をプロが解説】
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種まきからお花を育ててみたいけど、難しそう。
種まきから発芽、そして満開までの手順が知りたい。
過去にお花を種まきから育ててみたけど失敗した。今から種まきするならどんなお花がいいの?
こんなお悩み解決します。
コレから種まきの季節でおすすめなのは
- ジニア
- ニチニチソウ
- マリーゴールド
- 千日紅
- ケイトウ
上記の通りで、いずれも今からが種まきのシーズンで、初夏から秋までモリモリ咲くお花を育てることができます。
種まきのポイントは発芽適温を知ること。それに近づけることコレだけです。
私はビオラやジニアなど年間1000株以上のお花を種まきから育てています。
その経験談になりますので、ぜひご参考になればと思います。
種から育てるポイントは発芽適温を知ること
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お花の種には発芽適温が記載されていて、冒頭で紹介したお花などは25度前後です。
お花の種は寒すぎる時期に撒いても発芽率はとても悪いですし、暑すぎてもダメ。
夏のお花の場合は夜間の冷え込みに注意するととても早く発芽します。
夜間に15度とかに下がる今の季節は、夜だけ玄関に入れてもいいかもしれません。
日中の温度も大事ですが、意外と見落とすのが夜間の気温です。
発芽してしまえば気温より日当たりが大事
お花を種まきから育てると、発芽までが一番温度に気を配りますが、発芽後は気温より日照です。
早く日に当てないと徒長が始まりますし、すぐに日当たりのいい場所へ出しましょう。
気温は発芽してしまえば問題なしで、それからは日当たりです。
種まきは何にするのがベスト?
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多くのお花の種を発芽させるならセルトレーがとてもおすすめ。
200円以下で手に入りますが、128粒の種が撒けるし、発芽後の管理も楽。
しかしポット上げという作業が実に厄介で、夏のお花は、いきなりポットに培養土を入れて種まきするのもOK
少量なら、9センチのポットに培養土を入れて種まきもありと思いますが、たくさんのお花の種を育てる場合は、いったんセルトレーが便利です。
発芽までの時間はお花で異なる話
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ジニアなどは種まき後3日から4日で発芽しますが、ニチニチソウなどは10日くらいかかります。
お花の種の発芽までの日数も調べておかないと、発芽に成功したかどうかの判断も誤ってしまいがちです。
発芽から開花までの目安
ガーデニング初心者の方ほどすぐに育ってお花が咲くと思いがちですが、種まきからの場合は、最低でも60日くらいが目安です。
種まきをして発芽して60日後に一番花が咲くと思っておきましょう。
種まきから育てるには時間が必要ですので焦らないでくださいね。
まとめ
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種まきからお花を育てるととても節約にもなりますし、育っていく過程を見るだけでもお花に対する愛着がわきます。
しかし、私のInstagramで、たくさんいただくご質問を見ると、多くの方が発芽適温を調べずに、天気予報を確認せずに種まきをして発芽率が極端に悪くなっている気がします。
今から種まきするなら、気を付けたいのは夜間の冷え込みくらいのものです。
種まきから60日後に初めてのお花が咲いた感動はガーデニングの魅力でもあると思います。
夏のお花は今からが種まきのシーズンですので、ぜひお試しくださいね。