カーボンシューズを使いこなせ
|各メーカーから続々と登場
Nikeのヴェイパーフライ4%が2017年に登場して注目を浴びた、ミッドソールの厚くカーボンプレート内臓シューズ。それ以前はソールを薄くすることで反発を持たせていたものをクッション性を重視しつつカーボンプレートのしなりで反発性を持たせランニング界に革命を起こしました。そして2020年各をメーカーが次々とカーボンプレート内臓シューズを発売しました。
|反発系?転がる系?
同じカーボンプレート内臓シューズでも、走り心地は大きく異なります。それぞれのメーカーが独自の走り心地を追求したシューズを発売。大きな特徴としては、反発力の強いシューズと、転がるような走り心地のシューズに分かれます。
|練習方法も変わる
Nike「アルファフライ」サッカニー「エンドルフィンプロ」は反発を感じやすいシューズ、練習法もより反発させるために跳ねるトレーニングは必須。片やasics「メタレーサー」HOKAONEONE「カーボンX」はロッカー構造と言わるタイヤのような転がるような感覚のシューズは、体幹作りと脚の回転作る動きを覚えこませることも必要。どちらとも共通するトレーニングではあるが特に謙虚に表れるので下記の動画で紹介しているので是非参考にして動き作りをしてシューズを使いこなしましょう。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.