最近、広島市の街なかで、このゴミ箱を見かけませんか？

もともとゴミ箱があった場所に、2022年ごろから新たに設置され少しずつ増えているゴミ箱なんですが、実は技術がいろいろ詰まったすごいヤツなんです。

このスマートごみ箱・SmaGO（スマゴ）は、ごみの量を検知し多くなってきたら自動でゴミを圧縮して堆積を減らしてくれます。

そのため、同じ大きさの普通のゴミ箱と比べると、約5倍の量のゴミを収容可能！スバラシイ！

ごみの収容量が増えれば、容量オーバーして周囲にゴミが散らかることがなく、またゴミの回収頻度も減らせるので、収集車のガソリンに対してもエコ。

さらに、この圧縮に必要なエネルギーは、ゴミ箱の上に設置されたソーラーパネルで発電しています。

このゴミ箱設置は、広島県とカルビー、そして「SmaGO」の運用管理を行うフォーステックが、海洋プラごみ削減に向けた新プロジェクトとして運用を開始。

中四国エリアでは広島県に初導入され、広島市では福屋八丁堀本店そばやコイプレイス内、尾道市では因島アメニティ公園内と瀬戸田港、

そして廿日市市では宮島口旅客ターミナルと、宮島島内・おもてなしトイレ横と、
観光客も多いエリアなどから設置されています。

ゴミが街から消えて衛生的になり、エコにも貢献している賢いゴミ箱・SmaGO。さらに多くの場所に設置されることを期待したいです。

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