【広島市】なんだか形が斬新…!広島湾にやってきた客船、ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューション
2024年9月6日、広島湾をゆっくり航行する豪華客船がありました。その形がなんとも斬新で、よく見る豪華客船の船首の形が普通の客船とはちょっと違っています!
この船は、ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューション(National Geographic Resolution)。
鼻先(船首)が下がっているのは珍しい。動物のバクみたいで、ちょっと独特ですね。
この形にはちゃんと理由があり、南極など厚い氷が張った海などでも航行できるように、耐氷・耐波性能に優れた仕様となっています。
この客船は、どんな海象条件(厳しい自然環境)にも対応できる、最新鋭の極地探検クルーズ客船でした!
丸く優しいフォルムの見た目とは裏腹に、パワフルな客船なんですね。
これに乗って、いつか南極の風景を見てみたいものです!
大きな波はほとんどたたない穏やかな瀬戸内海では、普段はなかなか見ることのない船ですが、現在日本をぐるりと巡っているようで、広島の前は高松に。
今回 広島では、宮島沖を経由して宇品へやってきました。数時間、宇品外貿第5バースに停泊したのち、次の港・宇和島へ向け出港しました。
ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューションは、9月24日に再び広島へ寄港予定となっていますので、実物を見てみたい方は、お昼の13時以降に宇品外貿第5バース(広島市南区宇品海岸3丁目宇品波止場公園横)へお出かけしてみては。
以下の動画は、広島へやってきた9月6日の様子。
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