最近の保育園児は布団で寝ない!?布団に代わる最新の子ども用寝具とは
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は頂いたご質問はこちら。
Q:保育園児が昼寝で使う担架みたいなものは何ですか?
こちらについて解説していきたいと思います。
※動画は59秒です。
今と昔で育児のやり方が変わってきたように、保育園での保育の様子も時代の流れを経て、大きく変わりつつあります。
その中でも、最近は布団でお昼寝をしない保育園があるのを知っていますか?
布団じゃなかったらどこで寝るのでしょうか?
ござ(茣蓙)? 畳? ハンモック?
いいえ、違います。
一体何を使って昼寝するのでしょうか?
これで解決!
最近の保育園では、担架のような形をしたコットを使って子どもたちが昼寝をすることも多くなりました。
では、布団よりも優れたコットのメリットとは何なのでしょうか?
それは大きく分けると3つほどあります。
1 布団のように干す手間がない
コットはメッシュ生地1枚になっているため、布団のように干してお手入れす必要がありません。
大きな保育園だと子どもの人数が100人を超えるため、布団を干すのも人手が取られる大変な作業なのです。
2 汚れても簡単に洗える
お漏らしなどで布団が汚れてしまっても、すぐに拭き取ってキレイにできます。
ポリエステルなどの素材でできているため、布団を干して消毒したり、洗濯機で回したりする必要がなく、後片付けに時間がかかりません。
また、染み込まないので衛生的です。
3 ホコリが出ない
ポリエステルでできているため、布団のようにホコリが出ることがありません。
そのため、保育園ではホコリが舞うことを気にせずに、素早くたくさんのコットを並べたり片付けたりできます。
一方で1つ1万円前後と結構な価格ですが、保育園のように大量の布団を保管する必要がある場所では、案外使い勝手が良いのかもしれませんね。
コットは縦100〜130cm 横50cm程度とかなり大きめのサイズ感ですが、積み上げるようにして重ねて保管できるため、台数が多くても思いの外コンパクトに収納できるようになっています。
いかがでしょうか?
動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。
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