《魚の国のカレー》南の楽園の豪華ワンプレート!あの商店街に話題の店が新規オープン【横浜市神奈川区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!!
海に囲まれた海洋国である日本は、お寿司、天ぷら、お刺身など海鮮のお料理が豊富ですよね。
同じく海洋国のスリランカは、南インドに接して国土をインド洋に囲まれたお国柄。
そのため、インド料理の影響を受けてカレーをよく食べますが、その具材に海鮮を多用するのが特徴的です。
そんなスリランカ料理のお店が、東急東横線の白楽駅から徒歩3分のところに、2023年11月9日にオープンされたので、さっそく行ってみました!!
そのお店は、「センミ スリランカ料理レストラン」さん。
店内はカウンター3席と、テーブル席が6卓。
この日は平日の14時頃にお伺いしたのですいていますが、開店したばかりにもかかわらずお昼時は多くのお客さんたちでにぎわいます。
ランチメニューは、主に2種類あります。
ワンプレートになった「スリランカスタイルワンプレート」(1200円)は、カレーがチキンと魚が選べる上に、おかずが5品ついてくるという豪華仕様。
まずは初級編から始めたい!という方には、「少しだけスリランカの風味を感じる創作料理」というハンバーグセットもおすすめです。
ドリンクが100円で付けられるというのも魅力ですよね。
ランチドリンク以外にもアルコールなどもビシッとそろっています。
お昼にスリランカのカレーを楽しみながら、お酒で喉を潤すのもまた乙なもの。
さて、今回はスリランカスタイルのワンプレートにしました。
チキンも魅力的ですが、やはりスリランカといったら魚だよなぁ、と魚でお願いしました。
待つこと5分ほどで運ばれてきた、なんとも豪勢なワンプレートです。
まず注目するのは、なんと言ってもカレーです。
先ほども書いたように魚のカレーですが、大きなブリがゴロゴロと入っています。
具材も豊富で、玉ねぎやピーマン、ナスなどの野菜がたっぷり入っており、そのどれもがトロトロに煮込まれていて甘味があって美味しいです。
もう一つのカレーは、ダルカレー。
インドでもよく食べられている豆のカレーで、ビシッと辛さが効いている中に豆特有の甘さが生きていて味わい深いです。
おかずとして、玉ねぎ・ピーマン・ひき肉・なすの炒め物。
甘めで味わい深い味付けの中に、野菜のトロトロ食感がしっかり。
これは日本人にもなじみやすい味で、どちらかというと辛さを抜いたマーボーナスのような感じです。
奥には、玉ねぎ・にんじん・きゅうりをヨーグルトベースのドレッシングで和えた、和え優しい味のおかず。
また、ブロッコリーを刻んでシナモンのような風味をつけたものもありました。
お魚のカレーの魚は、しっかりとした食べ応え。
肉厚で大きいので、スプーンで割って食べないと口に入らないほど。
むっちりとした口当たりの魚肉からあふれるおいしさは、魚を食べなれた日本人の口にもよく合うでしょう。
ご飯はバスマティライスにしました。
インドなどで珍重されている、香り高くてサラッとしたお米で、さらにサフランのほのかな香りがつけられています。
量はしっかりで、どのカレーにもおかずにも相性が良い、かなりレベルの高い主食でした。
さらに、サクサクなパパドが一枚。
ゆで卵が半分ついてきて、食べ応えもあります。
食後にデザートもついてきました。
カラメルがしっかり味わい深い、高級なお店で出てきそうなカスタードプリンでした。
プリッとした食感は玉子の濃さを物語っています。
カラメルの香ばしさ、ほろ苦さ、甘さがしっかり主張していて、プリンも玉子の味わいを濃厚に感じる、実にクオリティが高いプリンでした。
◆◇◆後記◆◇◆
いろんな野菜の優しい甘味、ココナッツの優しい甘味。
しっかりとした魚の出汁と旨みを活かし、鮮烈なスパイスをバシッと効かせた極上のワンプレート。
使われている食材も豊富で、この一皿に何品目使われているのでしょうか!
里の美味しさ、海の美味しさをたっぷりと詰め込んだ、実に贅沢なワンプレートが1200円で頂けるという事に、思わず神様にありがとう!という気持ちになりました。
今回紹介したのは、白楽駅から徒歩3分。
六角橋商店街の中にある、「センミ スリランカ料理レストラン」さんです。
インド料理ともネパール料理とも一味違った、美味しいエスニックが食べたい時にはオススメのお店です。
お試しを!
センミ スリランカ 料理レストラン (Rettyページ)
横浜市神奈川区六角橋1-4-5
045-716-8815
定休日 水曜日
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て掲載させていただいております。