ランドセルの置きっぱなし問題を解決!大切なのは「動線」と「高さ」
小学生の子どもがいらっしゃるみなさん、「ランドセルがいつもリビングなどに置きっぱなし。どうにかしたい!」と思っていませんか?
筆者は現在、小学生姉妹2人のママ。
ランドセルの置きっぱなしに悩んだこともありましたが、子どもがラクに片付けできる方法にしたら、そんな問題がスッキリ解決しました。
今回は、ランドセル置きっぱなし問題を解決するために欠かせない2つの大切なポイント、「動線」と「高さ」について説明します。
ポイント①子どもがラクに片付けできる「動線」
ランドセル収納に欠かせないポイント1つ目は、子どもがラクに片付けできる「動線」です。
ランドセルの置き場所を決めるとき、子どもが帰宅後に玄関からどの動線を通ってどこに向かうかを考えることは、とても重要。
なぜなら、動線上に片付ける場所があれば、わざわざ片付けに行かなくても流れに沿って自然と片付けできるから。すなわち、置きっぱなしが無くなります。
例えば、帰宅後まずリビングに向かうなら、玄関からリビングに向かう動線上に置き場所があれば、無理なく下ろせますよね。
もし、動線上に固定の収納場所を設けるのが難しい場合、キャスター付きワゴンがおすすめ。
「登校時&帰宅時は動線上」「宿題のときはリビング」「定位置は子ども部屋」など、子どもの行動に合わせて自由に動かせるため、便利です。
ポイント②子どもがラクに置ける「高さ」
ランドセル収納に欠かせないポイント2つ目は、子どもがラクに置ける「高さ」です。
ランドセルは重くて大きいため、特に体が小さな低学年の子にとって、持ち上げるのはとても大変なこと。
自分で置くのが難しいと、せっかく収納ラックなどを用意しても使わなくなったり、置きっぱなしの原因にもなります。
そこでランドセル収納は、子どもの肘より下で、ランドセルを持ち上げなくてもストンと肩から下ろせる高さにすると、置くのも背負うのも無理なくできます。
ちなみに、置き方のバリエーションとしてフックにかける方法もありますが、片付けが苦手な子にとって難易度が高いため、「置くだけ」の方法が1番簡単でおすすめです。
ランドセル収納は、子どもがラクにできるのが1番!
今回は、ランドセル置きっぱなし問題を解決するために欠かせない2つのポイント、「動線」と「高さ」について説明しました。
子どもの性格やご家庭によって最適な方法は異なると思いますが、紹介した2つのポイントを押さえれば、片付けやすくなるので置きっぱなしが減ります。
ぜひ参考に、子どもが無理なくラクに片付けできるランドセル収納を考えてみてくださいね。
みなさまの暮らしに役立つことができれば嬉しいです。