新年早々…うちの子【親戚にあいさつができない!】親が気まずい思いをしなくて済むには…?
年末年始は親戚の集まりが増えて、普段なかなか会わない人とも顔を合わせる場面が増えますね!
知らないおじさんおばさんに「あけましておめでとうございます」なんて、慣れない挨拶をしなければいけないなんて、子どもからしたらハードルの高いことです。
しかし、親からしたら挨拶させないワケにはいきません。挨拶しない子なんて、どう思われるか…
今回は、
①子どもが挨拶をするようになるためには
②挨拶できないときどう対応するか
の2つのポイントをお伝えします!
①子どもが挨拶をするようになるためには
まず1つ知っておいて欲しいことは
子どもは挨拶を強要されると、ますます挨拶をしなくなる
ということです。
普段の「おはよう」や「こんにちは」など挨拶をする場面で、「あいさつしなさい」「おはようは?」と親が子どもに声をかけるのは逆効果です!
では、どうしたらいいかというと…
普段から親があいさつする姿を見せるだけ
たったこれだけです!
子どもは親の姿から、「人に会ったらあいさつをする」ということを見て学びます。自分から学んだことは、自発的な行動に繋がります。
強制的にやらされた行動は身に付きませんが、自発的な行動はしっかりと成長に繋がるのです!
見せてるけど一向に挨拶するようにならない。と思う方もいるでしょう。焦らないでください!1,2回見せただけでは、子どもの身につきません。
確実に子どもはあなたの姿を見ています!大事なのは焦らず、長い目で子どもの成長を見守る姿勢です!
しかし、相手が挨拶してくれたのにもかかわらず、挨拶を返さないわが子の姿は親としては恥ずかしさもありますよね…
②挨拶できないときの親の対応
「こんにちは」と相手が声をかけてきてくれたら、先ほど伝えたように親が「こんにちは」と挨拶する姿を見せましょう!
その時に、ママやパパが1人で挨拶をするのではなく、子どもの肩に手を添えたり、子どもの方に体を傾けながら【一緒に挨拶】した雰囲気をつくり出してください!
たとえ言葉を発せられなくても、一緒に挨拶させようとしている気持ちが相手にも伝わります。
その時に「うちの子挨拶できなくてすみません」なんて言うのはNGです!子どもはそれを聞いて「自分は挨拶ができない子なんだ」と思い込んでしまいます!気をつけましょう!
そしてもう1つポイントがあります!
挨拶した後に、親が相手に”すぐ”に話題をふることです!
「おはようございます!今日は暖かいですね!」
「こんにちは!どこかにお出かけですか?」
話題を振られると、相手は自分のことを考えるため意識がそれます。
うちの子挨拶できない…なんていう気まずい雰囲気は一瞬でなくなります!
▷最後におまけ
大人は心の準備をしなくても挨拶ができます。しかし子どもはそうはいきません。ぜひ、挨拶をするタイミングがわかっている時には、お子さんに事前に声をかけてあげてください。
「今からママのお友達に会うけど、会ったらなんて言おうか?」
「前からくるおばあさんに『こんにちは』って言ってみる?」
と言った感じです。その時に子どもが「イヤ」「しない」と言った場合は強制はしないようにしましょう。「それじゃ、ママが挨拶してみるから見ていてね!」とお手本を見せる姿勢に切り替えましょう!
また、挨拶し終わった後に
「挨拶したら、おばあさんうれしそうだったね」
「挨拶したら、すごく気持ちがよかった!」
と、挨拶することのメリットや理由をさりげなく伝えてみましょう!子どもはそもそもなぜ挨拶をしなければいけないのかわかっていませんから…。
これらの積み重ねで、子どもは挨拶することを身につけていきます!
新年早々挨拶ができなくても大丈夫!!
【挨拶の3ステップ】
①事前に挨拶することを伝える
②挨拶する姿を見せる
③挨拶された人の様子を伝える
これを意識してみてくださいね!
他にも子育てに役立つ情報を発信しています!
最後までお読みいただきありがとうございました!