アットホームな老舗食堂！横手駅西口の『まいど』とは？

横手駅近くの歴史ある食堂に広がる焼きそばの香ばしい匂いと常連さんの賑やかな声。創業65年を誇る老舗食堂『まいど』の焼きそばを求め訪れたお客さんで、店内はなかなかの盛況ぶりだ。その中でも屈指の人気を誇るのが、ひき肉の代わりに豚のホルモンを使った『まいど』特製の「元祖ホルモン焼きそば」だ。カウンターに座る常連さんの隣にお邪魔させていただいて、本日はこちらのお店の名物メニューと対峙しよう。

品書き

焼きそば

元祖ホルモン：650円、特製ホルモン：700円、並：400円、肉：450円、玉子：450円、肉玉子：500円、野菜：500円、野菜肉：550円、野菜玉子：550円、野菜肉玉子：600円

炭火やきとり

各種（1本）：120円

ホルモン焼き

450円

飲み物

生ビール（中）：550円、生ビール（小）：400円、瓶ビール（大）：650円、瓶ビール（小）：450円、日本酒（1合）：370円、サワー各種：420円、ソフトドリンク各種：250円など。

名物のホルモン焼きそばの他にも夜のメニューはお酒のアテも豊富だ。焼きそばと冷たいビールで昼飲みを敢行する常連さんの姿も。

まさに至極の一品！『まいど』名物のホルモン焼きそばを実食！

今回注文したのは700円の「特製ホルモン」だ。『まいど』名物のホルモン焼きそばに目玉焼きが乗った至極の一品をさっそく実食といこう。

フワッフワの柔らかいホルモンがタレの効いた焼きそばと絶妙に絡み合い、そいつらを半熟の目玉焼きが包み込む最強スタイル。これは旨い。まさに横手市が誇るB級グルメ「横手やきそば」の進化系だが、見た目に比べて味がしつこくなくサラっと食べられる。

こちらの焼きそばにガーリックパウダー、山椒、一味唐辛子をかけてみるのもアリだ。……と教えてくれたのはお店を切り盛りするお母さん。卓上の調味料を試して、自分好みの味を探してみるのも乙だ。

ちなみに現在焼き場を担当するのは三代目にあたる息子さんだ。気さくな方で常連さんとの会話にも花が咲いている。今回私がいただいた特製ホルモンも三代目の息子さんがカウンターの目の前で焼いてくれた一品だ。

横手駅近くのアットホームな老舗食堂で紡がれている伝統の味。それを求めて今日もたくさんのお客さんが『まいど』の暖簾をくぐってゆく。

さて、次回は焼き鳥だな。そう思いながら店を出た私の顔はもちろん満足げだ。