6人家族のママが考える、「少しでも家事を簡単にするために意識したい1つのルール」
共働きで、保育園児から中学生まで4人の子どもを育てています。6人家族で暮らしていると、日々の家事もまったなしです。洗濯ひとつでも、洗濯機は毎日回さないと、あっという間に汚れものの山。そんな中、「家事を少しでも簡単にするには大切なポイントだな」と考えていることをひとつご紹介します。
それは、「できるだけ、道具は1種類にそろえる」ということ。
たとえば、洗濯物を干すためのピンチ付きハンガー。6人家族のわが家は4つ持っていますが、以前はメーカーもバラバラな商品を使っていました。これが、1つが壊れて買い替え、次に壊れてまた買い替え・・・。今は無印良品の同じ商品を4つ使っているのですが、これが本当にラクで。
なぜラクになったか考えてみたところ、「全部同じハンガーになって、服ごとに判断がいらなくなったから」と気づきました。意識的ではなくても、今までは「この服は重た目だから、こっちのハンガーに掛けよう」など、1枚1枚判断していたんだなあということに気づいたのです。
他には服をつるしておくハンガーであっても、どのようなものにも対応できる1種類にしておくか、多くても2種類くらいにしておくのがおすすめです。種類を絞ることで、「この服はこっち、この服ならあっち」と1枚ずつ判断する必要がなくなります。
わが家の場合は肩ひもタイプを増やしています。肩ひもタイプであれば、すべり落ちやすい服を含めて、色々なタイプの服をかけられるからです。将来的には、スーツやジャケットなど肩をしっかりホールドしなくてはならない服を除いては、全部この肩ひもタイプに掛けたいと思っています。
▽肩ひもタイプをおすすめする理由
服がずり落ちてしまうストレスが減る!「肩ひもタイプ」のハンガーがおすすめです
小さな判断であっても、その小さな積み重ねは、思う以上に脳を疲れさせるものです。「できるだけ、道具は1種類にそろえる」ことを意識するだけで、家事は想像以上に簡単になります。ぜひ意識してみてください。