今年中にやっておきたい!ステップ3つでサクサク進む「食料品収納スペース整理」
今年も残すところあと数日です。新年を迎える前に、大掃除に取り掛かっていらっしゃる方も多いと思います。片づけなくてはならない場所、掃除しなくてはならない場所はたくさんあると思いますが、今年中にぜひ進めておきたいのが「食料品の収納スペース」。片づけることで、節約にもつながるおすすめの場所です。
わが家は夫婦と子ども4人の6人家族です。子どもは保育園児から高校生まで。家族全員よく食べますし、子どもたちが育ちざかりとあって、冷蔵庫をはじめ、食料品をストックしているスペースもいつも食料品でいっぱいです。食料品のストックスペースには缶詰や瓶詰、乾麺やパスタソース、個包装のお餅やレトルト食品がいっぱい。「お腹が空いた」と言われたらすぐ出せるようにしていること、災害時の備蓄も兼ねていることから、食料品を切らさないようにしているのです。
わが家の食料品ストックスペースは、キッチンの「引き出し付きキッチンカウンタ」です。年に2~3回は整理するようにしているのですが、中でも年末の大掃除のときにはしっかり整理しています。進め方は3ステップ。
1.全部出して、ストックスペース(わが家の場合は引き出しの中)を拭き上げる
食料品を置いているスペースは、いつの間にか細かな汚れがついているものです。全部出したら、いったん中をきれいにします。
2.賞味期限をチェックして、食べられるものと処分するものを分ける
賞味期限をチェックし、食べられるものと、もう期限が切れてしまったものに分けていきます。私の場合、期限が切れていても数週間過ぎただけなら食べられるかも・・・というものは、自己責任で食べるかどうか決めています。もう食べないものについては、心が痛みますがこのタイミングで処分します。
3.これから食べるものだけ、取り出しやすいように戻す
食べる食品だけ戻していきます。缶詰は缶詰、レトルトはレトルトとグループ分けして戻していくと次に使うときに取り出しやすいです。
この3つを、引き出しひとつずつ進めていくだけです。年末に食料品ストックをチェックすると、どれを買いすぎているか改めて認識でき、スーパーなどに行ったときにまた買ってしまうことを防げます。また、自分が何を買いすぎている傾向にあるかも一目瞭然。次の買い物のときに気を付けることができ、節約につながります。
お金を節約するためにも、食品をムダにしないためにも、ぜひ今年中に食料品ストックスペースを片づけてみてくださいね。