井の頭恩賜公園で早くもお花見!?桜が咲いているのは広い園内のどこ?
こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、吉祥寺にある「井の頭恩賜公園」の桜をご紹介します。
井の頭恩賜公園は、JRおよび京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分。京王井の頭線「井の頭公園駅」より徒歩1分です。
がしかし!今回ご紹介する、桜が見られるエリアは駅からはもう少し離れています。
「井の頭恩賜公園」で桜が咲いているのはどこ?
井の頭恩賜公園といえば、都内有数の桜の名所です。ボートがぷかぷかと浮かぶ井の頭池のまわりに約200本のソメイヨシノやヤマザクラが植栽されており、ボートに乗りながらお花見ができます。
しかし、2024年3月10日時点で桜が咲いているのは、井の頭池のまわりではありません。上の写真のとおり、池のまわりの木々はまだ寂しい様子です。
2024年3月10日、井の頭公園で桜を楽しめるのは、「三鷹の森ジブリ美術館」の隣に広がる「文化交流広場」です。「吉祥寺駅」からは徒歩15分ほどになります。
「井の頭恩賜公園」では早くもお花見がはじまっていた
文化交流広場の一角に咲いているのは、大寒桜(おおかんざくら)や寒緋桜、河津桜など。河津桜はそろそろ葉桜になりかけていましたが、気温こそ低かったものの、この場所だけすっかり春が訪れていました。
天気のいい日曜日、桜の下にレジャーシートを敷いて、早くもお花見を楽しむファミリーもちらほら。
桜の周辺には楽しそうにスマホを向ける人も大勢いて、あちらこちらで笑顔の花も咲いていました。
文化交流広場には、その他にも大島桜や関山など様々な種類の桜が植栽されており、長く桜のリレーを楽しむことができます。
「井の頭恩賜公園」には実は梅林もある
あまり知られていませんが、「井の頭恩賜公園」には実は梅林があります。さすがに見頃は過ぎていましたが、まだ咲いている梅もちらほらあり、しだれ梅など楽しめました。
梅とあわせて、黄色いサンシュユも。サンシュユは、葉っぱが開くより先に開花する花で、小さな黄色い花が固まって咲きます。
さて、梅園があるのは、弁財天のすぐ近くです。梅の見頃の時期に訪れていたら、満開の梅ごしの弁財天という、情緒ある写真が撮影できたでしょう。
「井の頭恩賜公園」のボート場がリニューアルオープン
井の頭恩賜公園と言えば、やっぱりボート。2023年6月よりボート場の改修工事を行なっていましたが、2024年1月18日にリニューアルオープンし、レトロでお洒落な雰囲気になりました。価格は以下のとおり。
スワンボート:800円(30分ごと)
サイクルボート:700円(30分ごと)
ローボート:500円(30分ごと)
まだ桜の季節ではありませんが、池にはたくさんのボートが浮かんでおり、とても賑わっていました。
井の頭恩賜公園
住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目ほか
電話番号:0422-47-6900
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