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【京都市山科区】緑あふれる隠れ家的カフェでリピーター続出の絶品スイーツを発見!

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

京都橘大学近くの府道36号線岩屋神社前の交差点の一つ南の交差点角にあるカフェ「hana no 音」(はなのね)。2022年9月28日にオープンされたカフェで、お店の前には目にも鮮やかな木々が植わっています。

こちらのお店はスイーツ専門のカフェなのですが、手作りのスイーツが人気でアイスクリームなどを除いてケーキはテイクアウトも可能です。

古民家をリフォームされた店内は1階はカウンター席のみなのですが、2階にはカウンター席とテーブル席があり、テーブル席が各々違っています。

天井の梁がとても趣深い形をしていて、古民家のよき雰囲気が伝わってきます。

4人掛けの大きなテーブルもあり、常連客の中にはお気に入りのテーブル席が決まっている方もいるそうです。

こちらのホットコーヒーは少し変わっていて、クレバーコーヒードリッパー方式で、しかも自分で淹れるため、コーヒーが出来上がるまでの時間を楽しむことができます。

コーヒーや紅茶は山科で有名な株式会社 弘陽珈煎のもので、特にコーヒーはhana no 音 オリジナルブレンドで、スイーツにばっちり合います。

コーヒーと一緒に注文したのがこちらのにんじんのケーキです。生のにんじんが使われるため水分が多くなり生地が重くなることが多いのですが、こちらのケーキはしっとりとしながらもふわりとした口当たりで、お味もほんのりとしたシナモンを感じつつとても軽やかです。

筆者もにんじんケーキが好きで自作したりしますが雲泥の差のおいしさで、朝食用に買い求めたり、ホールでテイクアウト注文されるリピーターがいるのにも納得のおいしさです。

こちらは別の日に注文したアイスクリームと紅茶です。アイスクリームに乗っているのは赤がミックスベリーで黄色が梅のジャムです。ジャムやケーキのソースは自家製で、砂糖控えめで作られているため、素材本来の風味を十分に味わうことができます。

実は筆者は梅ジャムが苦手で出てきた時にどうしようかと思ったのですが、食べてみるととてもおいしいです。色からもわかるように未熟な青梅ではなく熟した黄色い梅を使っているため、青臭い酸味がなくまろやかな味わいでした。

また別の日に新作のチーズケーキを2品注文しました。

こちらは新作の自家製の桑の実のジャムが入ったチーズケーキです。一見するとブルーベリーのように見えますが、ブルーベリーよりもさっぱりとした爽やかな甘みで、チーズケーキの酸味ととてもマッチしています。
前回食べてファンになった梅ジャムとミックスベリージャムが添えられていて、一緒に食べると風味が変わって一皿で2度も3度も美味しいです。

こちらも新作のコーヒーのチーズケーキです。チーズケーキとコーヒーの風味がマッチしているのか恐る恐る食べたのですが、驚くほどおいしいです。コーヒーの苦みが効いているのですが、チーズの酸味は抑えられていて他では食べたことがない味わいです。底にあるダークチョコの生地が味に深みを与えていて、甘さ控えめなのでスイーツが苦手な男性客にもおすすめです。

筆者はスイーツを全種類制覇したのですが、どれも甘さは控えめながら素材を生かした味わいで、しかも工夫を凝らしてあるので今までにない感動が味わえました。

それ以上に印象的だったのが店主さんのほんわかとした雰囲気で、お客さんたちがまるで家に帰ってきたかのようにリラックスした笑顔でいるのがよくわかる、とてもやさしい空間のお店です。

お店のすぐそばに駐車場が1台分あり、お店の西側にはコインパーキングもありますので、ぜひ行ってみてくださいね。

【店舗情報】

hana no 音(はなのね)

〒607-8176 京都府京都市山科区大宅中小路町9

営業時間:10:30~18:30

定休日:日・月・火曜日

Instagram:@hana_no_ne_0928

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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