夜間に40度の高熱!オランダの救急へ行った日本人夫婦が叱られた理由とは?
オランダ在住で日本人夫婦の日常生活を漫画ブログ等で発信している樫山ひかです。
まだこちらへ移住したばかりの頃、夜間に熱が上がり40度を超えてしまいました。夜間の救急対応は、電話し症状を伝えると、開いてる救急窓口を紹介してもらえる予約制です。言われたとおり救急病院へ行ってみたのですが…。
日本で高熱時に病院へ行ったら、熱を下げるための治療を受けられたので何かしら処置をしてくれると思ったひかさん。
ですがオランダでは、風邪、高熱くらいではなんの処置もしてくれずむしろ「熱があるなら出歩いてちゃいけない(病院へくる)」と叱られたようです。
風邪の時は「しっかり寝ておく」がオランダではスタンダードの対処法らしく、風邪くらいでは病院へ行かないという理由もあるようです。
また後日知ったようですが、「オランダ人の平熱は38度と高く、40度くらいでは微熱の為大したことない」という理由もあるそうです。「日本人で高熱のため病院行く人は、平熱は36度だということをしっかり伝えなきゃいけない」というひかさん。
せっかく病院へ行ったけどなにもすることなく終わったため、せめて何か薬を処方してもらおうとするもそれすらもどこにでも売っている家庭薬パラセタモール(日本でいうカロナール)を言われてしまうだけでした。
この漫画を公開後、同じオランダ在住の方達からは「わたしだけかとおもった」「オランダあるあるですね」という共感の声が届いたようです。
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ー樫山ひかー
オランダ在住のエッセイ漫画家。日本人夫婦目線によるオランダでの日常生活や海外で出会ったネタやクスっと笑える漫画を紹介。ライブドア公式ブロガー。ブログ、インスタ、Twitterで毎日漫画を更新中!
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