【乗っ取り防止!】LINEで絶対にやっておいてほしい個人情報保護設定【iPhone・ガジェット】
どうもソウタです!
今回は「LINEの個人情報を守る保護設定」というテーマで、あなたのLINEを乗っ取りや悪用から守るためにセキュリティを高める設定を詳しく解説していきます。
仕事やプライベートなどでネットコミュニケーションが必須な昨今では、幅広い年代の方がLINEを活用していますよね。
あなたとの距離が最も近いSNSであるLINE。
だからこそ、漏れると危険な個人情報がたくさん含まれていることでしょう。
とはいえ、LINEを使っている方の中にはこのように悩む人も多いのではないでしょうか。
- 「ダウンロードしたときからLINEの設定を変更していない」
- 「設定などが難しそうだけれども、私でも出来るかな…」
- 「具体的な設定方法を知りたいな!」
そこで今回は、LINEで絶対にやっておいてほしい個人情報保護設定を紹介します。
- LINEトーク履歴のバックアップ方法
- LINE友だちの自動追加設定
- 情報の提供をオフ
- Letter Sealingの設定
- ログイン中の端末の確認
- パスコードロックの設定
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
それではいきましょう!
YouTubeでも解説しています
①バックアップを定期的に取ろう
まず、セキュリティとは関係ないのですが、定期的にLINEのトーク履歴をバックアップをとっておきましょう。
旅行に行ったり、友達と遊んだりなど何気ない思い出が詰まっているLINE。
せっかくなら残しておきたいですよね。
ビジネスシーンでもLINEを活用しているよ、という方にとっても大切なお客様とのやり取りや記録が消えてしまっては仕事に支障をきたしてしまいます。
いきなり消えてしまって「あのときバックアップを取っていれば・・・」と後悔してほしくありません。
必ず事前にバックアップをとっておきましょう。
バックアップの手順は次の通りです。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「トーク」を選択
- 「トークのバックアップ」を選択
これでバックアップが取れました。
簡単に出来るので、気づいたときには積極的にバックアップをとっておきましょう!
②LINE友だちの自動追加設
LINE上の連絡先となる「友だち」の自動追加設定ですが、自動追加がONになっていると次のようなことが起こってしまう可能性があります。
- 全く知らない人でもLINE友だちの登録ができる
- 知らない人から勧誘等の連絡がくる可能性がある
- ひいてはアカウントが乗っ取られる懸念がある
以上のような事象が面倒・リスクが高いと感じる方は、OFFにしておくのが賢明です。
実際のところ僕はOFFにしていても問題ないと感じます。
後々面倒なことに巻き込まれないよう、事前にOFFに切り替えておきましょう。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「友だち」を選択
- 「友だちの自動追加」をオフ ※合わせて「友だちへの追加を許可」もオフにするのがおすすめ!
③情報の提供をオフ
ここで紹介する「情報」は、LINEアプリの「コミュニケーション関連情報」と「位置情報」です。
コミュニケーション情報の下部には、以下のような文言が記載されています。
このように、利用者側のメリットは感じられませんよね。
オフにしておけば、いざという時の情報漏洩対策になるのではないかと思います。
設定方法は以下の通りです。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「プライバシー管理」を選択
- 「コミュニケーション関連情報」と「位置情報の取得を許可」をオフ
これでオフに切り替えられました。
④Letter Sealingの設定
Letter Sealingとは『トークのやりとり内容を暗号化して送信者と受信者以外にはメッセージの内容が解読できないようにする「暗号通信方式」にしておく設定のこと』です。
つまり、Letter Sealingがオフになっていると、トーク履歴が暗号化されないまま繋がっているため、外部から乗っ取ろうとした人たちがトーク履歴を簡単に見れてしまうんです。
Letter SealingがオンになっているLINE友だち同士なら暗号化されるので解読が難しくなるという設定です。
暗号化とはメッセージの内容を数字の羅列に変更して、もしLINEのトークが流出したとしても解読したり、改ざんすることを防ぐことです。
情報漏洩防止のためにも、必ずオンにしておきたい設定ですね。
⑤ログイン中の端末の確認
この設定をしておくと、LINEにログインできるアカウント(端末)の情報をチェックできます。
例えば、ログイン中の端末を定期的に確認しておくことで、身に覚えのないアカウントの侵入にいち早く気づくことができます。
もし不審なアカウントのログイン履歴があったら、強制的にログアウトさせましょう。
あなたのパスワードや情報が漏れている可能性も考えられるので、その後パスワードの変更をしておくことをお忘れなく。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「アカウント」を選択
- 「ログイン中の端末」を選択
- 現在ログイン中の端末一覧が表示
これで確認できました。
あなたのLINEは大丈夫でしたか?
もし、別端末でログインすることがない、そもそも他の端末からログインできないようにしたいという方は以下の設定をしておくと安心です。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「アカウント」を選択
- 「ログイン許可」をオフ
⑥パスコードロックの設定
LINEには、ログインする際にパスコードを入力してセキュリティを高めることができます。
もし、このパスワードを設定していないと、誰でもあなたのLINEを簡単に開くことができます。
知らない間に情報が抜き取られていた!なんてこともあり得るので、必ずセキュリティパスコードを設定しておきましょう。
設定方法
- 「LINE」アプリの設定画面を開く
- 設定メニューの「プライバシー」を選択
- 「パスコードロック」をオン
- 任意のパスコードを入力
まとめ LINEのセキュリティを高めて個人情報を守ろう
ここまで読んだあなたのLINEはもう大丈夫です!
あなたは自分でLINEを危険から守り、個人情報を安全に管理することができるでしょう。
今回の記事では「LINEで絶対にやってほしい個人情報保護の設定」について紹介しました。
内容をおさらいすると、以下のような内容になります。
- LINEトーク履歴のバックアップ方法
- LINE友だちの自動追加設定
- 情報の提供をオフ
- Letter Sealingの設定
- ログイン中の端末の確認
- パスコードロックの設定
紹介した個人情報保護設定を全て設定していれば非常に安心です!
もし、まだ設定していない項目があれば設定しておくことをおすすめします。
プライベートな情報を扱うツールなだけに、自分たちでしっかり防御しておきましょう!