Yahoo!ニュース

【品川区】元吉本芸人が作る至高の煮干し×イタリアンの個性的な一杯に箸が止まらない!

TAR-KUNラーメンヲタク

今回ご紹介するお店の名前は、【煮干しNoodles NiboNiboCino】

実はコチラのご主人は元吉本興業所属のお笑い芸人でしたが、煮干しラーメンの名店である【中華そば屋 伊藤】【自家製麺 伊藤】の味に惚れ込んで弟子入りされ、【自家製麺 伊藤 銀座店】では店長として活躍されたという面白い経歴の持ち主だそう。

2020年に品川区旗の台で待望のご自身のお店を開業。修業先同様に“煮干し”に特化した一杯がいただけるお店なんです。

お店は、旗の台駅から徒歩すぐの場所にあります。

煮干しとニンニクのイラストが目を引く、一見ラーメン店らしからぬ外観。

モダンな赤と黄緑の椅子がなんとも可愛らしい店内。小上がりもあります。

飲み物は自家製ミントのデトックスウォーターか水出しルイボスティーがセルフで選べ、自由に飲めます。

◆にぼにぼちーの

コンセプトは”煮干しを使ったペペロンチーノ”だそうで、スープの少ない、いわゆるまぜそばのような一皿

千葉の九十九里産の煮干しを中心に、全国各地から煮干しを取り寄せているそう。

煮干しの濃密な味わいが口いっぱいに広がるスープには、青森産の濃厚で力強い味が特長であるニンニクを合わせ、パンチのある味わいに仕上げています。

煮干しの『和』に対し、ペペロンチーノの『イタリアン』の組合せは新感覚で、煮干し特有のほろ苦さともマッチしたオリジナリティのある味で面白い!

モッチリ食感の中太麺を合わせてタレと絡められて提供されていて、短めで啜りやすいです。

具材は一見紫玉ねぎだけかと思いましたが、底にホロホロと柔かなチャーシューが入っていて見た目よりもボリュームがあります。

〆にはサービスの一口ご飯が付いていて、残ったスープを余すことなく味わえます。

2022年には、店主の地元である自由が丘にセカンドブランドである【Dad's ramen 夢にでてきた中華そば】を出店されており、そちらも食べに行ってみたくなりました。

煮干しとイタリアンの組み合わせが個性的でお洒落なコチラのお店へ、ぜひ足を運んでみて下さい。

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

TAR-KUNの最近の記事