想像したのと違う味!セブン限定品「明星 辛だるま 旨辛玉子とじ麺」を実食レビュー
「博多だるま」といえば福岡の地元民にも愛された、豚骨ラーメンの名店として全国でも知られています。カップラーメンでもセブンイレブン限定で「銘店紀行 博多だるま」として販売していて、かなりの人気と言われています。筆者も「銘店紀行 博多だるま」は食べたことありますが、クリーミーな豚骨スープは非常にクオリティが高かったです。
そんな「博多だるま」が旨辛麺専門店として「麺屋 辛だるま」。2017年よりオープンしたお店ですが同年10月に閉店してしまったため、幻の名店とも言われているそうです。
「麺屋 辛だるま」で評判の良かった「旨辛玉子とじ麺」を再現したのが、今回紹介する「明星 辛だるま 旨辛玉子とじ麺」。
コクと辛さが同居した味とのことなので、どんな味なのか楽しみですね。
麺は湯戻し時間60秒とかなり短いです。「銘店紀行 博多だるま」が湯戻し時間3分だったので結構差があります。
スープには糖類・みそ・デキストリン・食塩・ポークエキス・香辛料・香味油・豚脂などが使用されています。
1食(99g)当たり383kcal。炭水化物は63.8gで食塩相当量は6.0g(めん・かやく3.7g、スープは2.3g)でした。
蓋の上には辛みそのような液体スープが張り付いています。
60秒で湯戻しできる麺と卵やきくらげなどの具材が一緒に入っています。
完成品はこちら。卵が全面に浮き上がっています。
スープは想像していた味と全く異なりました。「博多だるま」とうことなので豚骨の濃厚スープと辛味が合わさっているのかと思っていましたが、非常にあっさりしていて辛みが結構強いです。味わいとしてはチゲ鍋スープみたいな感じで、これはこれで美味しいですが、だるまの印象とあまりに異なるため驚きました。魚介や豚骨の出汁も感じられるため、これはこれで面白い味でしたね。
低加水の細麺はコシもあり、スープとの絡みも悪くないです。ツルっとした食感よりか、もそっとした食べ応えが優先された麺であり「銘店紀行 博多だるま」の麺よりも豚骨スープに合いそうです。あちらが少し柔らかかったので、麺はこちらの方が美味しかったですね。
卵・ごま・ニラ・きくらげ・もやし・キャベツなどの具材は量が多く、カップ麺とは思えないほど豪華でした。特に卵の量が多く、食べ応え抜群ですね。それにしても具材を見ると、まさにチゲ鍋といったような内容ですね…
これはこれで非常に美味しかったです。
スープが変わったテイストでしたが、クオリティは高く、美味しいカップラーメンでした。ごちそうさまでした。