やっぱり旨い!セブン「銘店紀行 博多だるま」はこってり濃厚な味わいでおすすめ
セブンイレブンが販売している「銘店紀行シリーズ」はラーメンの名店を再現したシリーズとして、カップラーメンマニアから一目置かれています。
「銘店紀行 博多だるま」もその一つ。2021年のリニューアルを経て、更に味に磨きがかかったとのことです。ちなみに値段は1個当たり248円(税込)。コンビニは値引きをほとんどしないので、縦型カップラーメンとしては高い方です。
「銘店紀行 博多だるま」はこってり濃厚で美味しい豚骨ラーメンと口コミで評判です。その要因としてはスープにポークエキス・豚脂・牛脂など動物系エキスが多く使われているからかと思います。製造元の明星食品はこってり系のカップラーメンを作るのが上手ですからね。余談にはなりますが、他の「銘店紀行シリーズ」も明星食品が手掛けているものがあります。
昭和38年創業の「博多だるま 総本店」は地元民にも愛されるラーメン店です。とんこつの濃厚な旨味とたっぷりな背脂に、博多ラーメンおなじみの細麺が絡まるのが絶品とのことです。ふたの上についている、後入れたれは博多だるまを再現するための香り付けとして重要な位置づけな予感がします。
チャーシュー・ねぎ・キクラゲなどの具材と粉末スープは麺と一緒に入っています。湯戻し時間は390mlの熱湯3分です。
完成品がこちら。濃厚でこってりした豚骨の香りがしてきます。
スープですがとにかく濃厚でクリーミーです。変な化学調味料臭さが全くなく、お店のラーメンを食べているかのような味わいなのが凄いですね。牛脂と豚脂の香りが強く、スープの濃厚さを強調しています。お店のと比較するとコクと濃厚さは足りませんが、カップラーメンとしては信じられない美味しさ。
細麺3分湯戻し時間は長め。麺が若干のびてしまっています。それでもコシと喉ごしの具合はよく、充分美味しい麺です。細麺ストレートは博多ラーメンに合っていますね。
具材はチャーシューとネギがメインに入っています。特にねぎの量が多い。こってりスープとネギの相性が良く、非常に美味しく食べることができました。
ちなみに結構こってりしているスープですが1食97gあたり387kcalとそこまで高くはありません。糖質は58.6gで食物繊維が3.6gでした。麺に含まれている植物性たんぱくが食物繊維の原料だと思います。
カップ麺として非常に美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした。