ほぼ毎日阿波おどりが楽しめる!?徳島旅行おすすめスポット【徳島市・阿波おどり会館】
みなさんは、徳島県といえば何を思い浮かべますか?
世界中のアートが楽しめる『大塚国際美術館』に、自然が創り出す現象『鳴門の渦潮』、お遍路の第1番札所『霊山寺』、食べ物だったら『すだち』に『鳴門いも』など見どころや名産がたくさんある徳島県ですが、やっぱり多くの人がまっさきに思い浮かべるのが『阿波おどり』ですよね!
そんな、阿波おどりがほぼ毎日楽しめる場所が『阿波おどり会館』です。
5階建ての会館は、1階はおみやげ屋『あるでよ徳島』と各フロアのチケットカウンター、2階は『阿波おどりホール』 、3階は『阿波おどりミュージアム』、5階は『あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅』になっています。(4階は活動室で観光客が利用することはあまりないかと思います。)
まずは1階のチケットカウンターで、各フロアのチケットを購入します。
実際の阿波おどりを観る前に、歴史や文化をよく知るため、3階の『阿波おどりミュージアム』へ向かうことに。
ミュージアムは、阿波おどりの成り立ちをはじめ、年代ごとの様子を過去の新聞を交えて紹介したり、昔と今の鳴り物の変遷や、実物のハッピを展示したりしてします。
館内に響き渡る心地いい鳴り物や威勢のいい掛け声を聞きながら、テンションを上げつつ、いざ本場の阿波おどりを楽しむため、2階の『阿波おどりホール』へ♪
昼の公演は、阿波おどり会館専属連「阿波の風」が出演し、約40分間「阿波の風」による演技と阿波おどり体験が楽しめます。(開始時間は、上写真の各施設利用料金の表をご参照ください。)
軽快な鳴り物とともに幕が上がり、力強く優美な踊りに心が奪われます。途中、鳴り物紹介や踊りの基本の型を教えてもらえる時間があり、終盤は観客も一緒にステージへ♪
まさに、「踊る阿保(あほう)に見る阿呆、同じ阿保なら踊らなそんそん♪」の気持ちで、あまりうまく踊れませんでしたが、気にすることなく音に合わせて楽しめました!笑
阿波おどりを満喫した後は、5階の『あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅』から眉山の山頂へ。私が訪れた日はあいにくの雨で、あまり景色を楽しめませんでしたが、天気が良ければ紀伊半島を望むことができるそうです。
阿波おどりの魅力がいっぱい詰まった『阿波おどり会館』の行き方は簡単。JR徳島駅を起点に、眉山に向かって一直線です。(徒歩約12分)
道中、あちらこちらで阿波おどりのデザインや像を見つけることができるので、楽しいですよ!
今年(2023年8月12日~15日)は、行動規制が緩和され、通常の規模に戻って開催される阿波おどり。
本番を楽しむのはもちろん、その前にぜひ阿波おどり会館へ訪れて、ひと足先に本場の阿波おどりを体感してみてはいかがでしょうか。