舞茸は「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは?】
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舞茸は通年でスーパーや青果店に並ぶ、料理にも使いやすい定番のキノコですね。先日、夫に舞茸を下処理してもらおうと思いお願いしたところ、冒頭の写真のように白い部分が切られてしまいました。
「白い部分捨てるの?」と尋ねると、「ダメなの?」と驚いた様子。この経験から、同じように誤ってカットしてしまう方もいるのではと思い、今回は舞茸の正しい下処理方法をご紹介します。正しい方法を知るだけで、美味しい舞茸を無駄なく楽しむことができますよ。
白い部分も食べられる!もったいないカットに要注意
普段は舞茸の下処理を気にしない方も多いかもしれませんが、上記写真のような舞茸は石づきがなく、全体が食べられることをご存知でしょうか?
実は、舞茸は根元の白い部分もすべて食べることができます。
ところが、夫が切り落とした部分を測ってみたところ、なんと16gも無駄にしてしまっていました。
石づきがないため、本来は包丁を使わずに手で割くだけで十分。白い部分までしっかりと活用することで、舞茸をよりお得に、美味しくいただくことができます。
水で洗わないのが正解!風味を損なわない舞茸の扱い方
舞茸を取り出す際、水で洗ってしまうこともよく見かけます。夫も同様にパックから取り出してすぐに水洗いをしようとしていました。しかし、舞茸は水洗いをすると独特の風味が薄れてしまうため、洗わないのが一般的な扱い方です。
汚れが気になるという声もありますが、舞茸は衛生的な環境で栽培されており、洗わなくても安心して食べることができます。余計な手間をかけずに、自然な風味を楽しむことができますよ。
どうしても汚れが気になる場合は、キッチンペーパーで拭き取ることをおすすめします。ただし、パッケージに「洗ってください」などと明記されている場合は、洗ってくださいね。
舞茸の簡単な下処理方法
舞茸の下処理はとても簡単で、包丁を使わなくてもOKです。以下の手順で舞茸をお好みの大きさに手で割くだけで、すぐに調理に使えます。
手順
1. 舞茸をパックから取り出す。
2. そのまま、お好みの大きさに手で割く。
これだけで舞茸の下処理が完了します。
手で割くことで、舞茸の自然な形状や食感も楽しむことができます。
まとめ
- 舞茸の白い部分は食べられるので、切り落とさずに活用。
- 水で洗わないことで、風味が保たれる。
- 包丁不要、手で割くだけで簡単に下処理が完了。
舞茸を扱う際に覚えておきたい簡単なポイントです。これで、舞茸を余すことなく楽しむことができますよ。
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