ツヤツヤタイルにうっとり。タイルを壁に貼ったら想像以上にオシャレになった!
タイルをDIYで貼ってみる。
難しそうなイメージありますよね。でもタイルを貼るのって意外と簡単で楽しいんですよ。
そして、タイルならではのツヤツヤな質感がお家のインテリアにプラスされると、オシャレ度もアップ!
今回はそんな魅力いっぱいのタイルDIYをご紹介します。
玄関の壁にタイルを貼ってみよう
紹介するのは、こちらのマンションの玄関。
白い壁に白い靴箱、普通の玄関ですが、この玄関にタイルを取り入れて大変身させていきます!
靴箱をリメイク
まずはしろい靴箱をモールディングとペイントでリメイクしました。
靴箱リメイクは以前の記事でもご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
タイルDIYの手順
ここからはタイルDIYの手順を説明していきます。
壁紙を剥がしておく
タイルをはる場所の下地が壁紙の場合は、剥がしておきます。
タイルを割り付ける
次に「割り付け」といって、タイルを貼る面積にあわせてタイルの割り付けをしておきます。
タイルを貼る面のサイズを測って、床にマスキングテープで写し取ってタイルを割り付けています。
タイルのカットが必要なら、タイルカッターやグラインダーでカットしておきます。
(半分サイズなどのカット販売をしているお店もあります)
養生をする
接着剤や目地剤でまわりが汚れないようにマスキングテープで養生をしておきます。
接着剤を塗る
コテ板に接着剤を出し、櫛目(クシメ)コテで壁に塗っていきます。
厚く塗りすぎると、タイルを貼ったときに目地部分から接着剤がはみ出してしまうので注意してください。
(はみ出した接着剤を拭き取る作業が結構めんどくさいです・・・)
接着剤は「タイルエースpro」を使用しました。下地の種類によって適した接着剤を選んでくださいね。
タイルを貼る
割り付け通りにタイルを貼っていきます。
圧着用の板を当ててゴムハンマーで軽く叩くと均一にしっかり接着できます。
※タイルの紙貼りと裏ネット
タイルは、紙貼りタイプor裏ネットタイプで売られています。
紙貼りタイプは写真のようにタイルの表面に紙が貼ってあって、数枚のタイルが連結されてセットになっています。
裏ネットタイプはタイルの裏側にネットが付いていてタイル通しが連結しています。
裏ネットはそのままで貼り付けてOKです。
紙貼りタイプは、タイルを接着した後に霧吹きや水を含ませたスポンジで紙を湿らせると
3分ほどで簡単に剥がれます。
紙を剥がした後のタイルには、糊が残っているので乾く前にキレイに拭き取ってくださいね。
キレイに貼れました!
目地入れ
タイル接着剤が完全に固まったら(1日後)目地入れをしていきます。
目地剤をゴムコテで目地に押し込むように入れていきます。
タイルの上に付いた余分な目地材を拭い取りながら目地入れしていきましょう。
目地剤は素手で触ると手が荒れやすいので手袋などを装着してください。
今回は、白い目地剤を使いましたが、グレーの目地にすると全体の雰囲気もまた変わります。
お好みの雰囲気を楽しんでください♪
目地剤を拭き取る
目地剤が半乾きになると、写真のようにタイルにうっすらと目地剤が浮き出てきます。
ここで、良く絞ったスポンジで拭き取ります。
目地剤が完全に乾くと、また白く浮いてくるので今度は乾いたウェスで磨きます。
タイルのツヤツヤが出てくるので楽しい作業♪
完成!
殺風景だった白い玄関が生まれ変わりました!
ビフォーアフターで見てみると…
いかがでしょうか?タイル柄の壁紙などもありますが、本物のタイルならではの質感やツヤはとても素敵なものです。
何でもなかった普通の部屋が一気にオシャレ空間に垢抜けます。難しいと思われがちなタイル貼りですが、DIYでも十分きれいに貼れて、とても楽しいです。なんかイマイチ垢抜けない、オシャレ感が欲しい。という方にオススメのタイルDIY。ぜひチャレンジしてみてくださいね。