「お肉を最速で解凍したい」←「どんな方法がある?」料理人の教えに…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
『6時までに晩ご飯の用意をしないと』
『あ、やばい!お肉を解凍し忘れた…』
『このままだと、絶対に間に合わない(泣)』
『最速で解凍できる方法はなんだ?』
皆さんも1度はこんな経験があるかと思います。料理人の私でさえも、『あ、解凍し忘れた…』なんてことがあります。
こんな時に一体どんな方法でお肉を解凍すれば良いのでしょうか?今回は「解凍方法」について焦点を当てた内容となっております。
よく料理をする方、特に主婦の方は最後までお付き合いください!
今回の目次
- 解凍方法は主に5つある!
- お肉を最速で解凍したい
- 1時間ほど時間に余裕があるなら
- まとめ
解凍方法は主に5つある!
そもそも、解凍方法はいくつあるのでしょうか?
私は大きく分けて、5つあると思います。
①常温解凍
②電子レンジ解凍
③流水解凍
④氷水解凍
⑤冷蔵解凍
この5つだと思います。
それぞれにどんな特徴があるのか?ざっくりと見ていきましょう!
◾️常温解凍:これは主に野菜などに使う解凍方法です。お肉などの生物を常温解凍するのはやめましょう。常温(15〜20度)は細菌が最も繁殖しやすい温度帯だと言われています。細菌が繁殖したお肉を食べると「食中毒」になる可能性が非常に高いです。
◾️電子レンジ解凍:これは電子レンジに備え付けられた「解凍機能」を活用した方法です。電子レンジ解凍は今日紹介する5つの解凍方法の中で1番最速の方法です。しかし、欠点もあります。それは…お肉の旨みが出てしまうことです。美味しく解凍する条件は「温度差が少ない」ことにあります。
◾️流水解凍:流水解凍は電子レンジほど早くは解凍できませんが、他の解凍方法に比べて、比較的早く解凍できるのが特徴です。しかし、欠点として水を大量に使うことが挙げられます。
◾️氷水解凍:実はこの氷水解凍こそ、温度差が最も少ない解凍方法になります。食材が凍り始める温度は「−1度」近辺と言われています、そして、氷水というのは「1度」近辺。つまり、温度差が非常に少ないのです。しかし、氷水解凍は「氷」を用意しなければなりません。
◾️冷蔵解凍:時間があるなら、冷蔵解凍一択です。解凍を行う手間はかかりませんが、解凍するのに時間がかかります。
お肉を最速で解凍したい
今日のテーマは「お肉を最速で解凍したい」←これです。ここまで読むともうお気づきだとは思いますが、最速の解凍方法は…「電子レンジ解凍」なのです!
1時間ほど時間に余裕があるなら
もし、1時間ほど時間に余裕があるなら「電子レンジ解凍」ではなく、「流水解凍」を強くオススメします。
電子レンジ解凍は確かに最速で解凍できますが、「解凍ムラができやすい」という欠点があります。それに比べて流水解凍はムラなく綺麗に解凍ができます。
まとめ
- 最速で解凍するなら→「電子レンジ解凍」
- 1時間の余裕があるなら→「流水解凍」
- 通常は前日に→「冷蔵解凍」でOK!
- お肉の常温解凍はNG!
【料理が好きな方は…】
「生姜は食べ方が1番重要」について「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみてね!