なにげにこちらでは3回目の登場となる天一さん。最初はこってりカレー、そんで前回は本店へ行ってました。それに続く今回は、みんな大好きあの「こってり」を超える「こってりMAX」が販売スタートしたというニュースを聞きつけまして、これは行かんとあかんやろ、と。直営店とお聞きしてる1号線下鳥羽店へ行って参りました。

こちらが国道1号線沿いにあります1号線下鳥羽店さん。ガレージもたくさんあって、いつもたくさんのお客さんで賑わっております。今回も11時のオープンから少し過ぎたころ、まだ11時30分には少しあるタイミングだったんですが、店内すでに8割の入り。なので店内写真はナシ。そんで入ってすぐにスタッフさんが「カウンター全席埋まってます」みたいな情報を共有してたので、その人気ぶりがうかがえるってもん。

で、入り口に向かいますと、こちらのポスターがお出迎え。「こってり極めたこってり」とな！ んで「こってりよりこってり こってりMAX」ですと！！　これは否が応でも気分が盛り上がって参ります。お口のなかはすでにこってりを超えたこってりを受け止めるべくスタンバイしております。たのもー！

で、こちらはタブレットでオーダーなんですね。ちょっと手間取りつつ、しかしよく見れば「こってりMAX」のタブが独立してあるじゃないですか。そうそうこれこれ、こってりMAXですよ。「NEW!」の文字がまぶしいじゃないですか。お値段1,190円は初見だときっとチビりそうになると思うんですが、下調べしておりましたので無問題。ポチッとさせていただきました。

待ってる間に卓上の味変アイテムどうぞ。そうそう、前回の天一さん本店へ行かせていただいたとき、「本店専用のおしぼりがあるか、ないか」というクイズをしまして、答えは「ある」、京都北白川本店のネーム入りおしぼりを紹介したのですが、なんとこちらにも同じネーム入りのおしぼりが！！ というわけで本店専用ではない、ということになるのか……いやでも本店専用のを他店でも使ってるだけなのでは……しかしそれでは専用とは言えないのでは……などとあれこれ考えてるうちに、やってきましたよ、MAXちゃんが！

た、確かに普段のこってりよりも濃度が高そうなスープですね。しかも丼も「こってりMAX」のネームが入った専用のもの。「最強こってり」ですって。MAX受け入れ態勢を整えているお口に、もう一回気合いを入れ直します。

レンゲですくってみました。こってりMAX具合、わかっていただけるでしょうか。なんというか、こってりもすでに液体から固体へ変貌を遂げようとしてる感があるんですが、こちらはそれをさらに進めた感じ。濃度がググッと高まってるのがわかります。

んで、メンを持ち上げてみたら、こちらも普段以上にスープが絡んでおりますね。で、いよいよ実食。スープをズズズッといただきますと「……こ、こってりMAX……？ かな？」くらいの感じ。多分、自分のなかでハードルを上げすぎてたと思うんです。「あのこってりがMAX！ どんだけ濃いんじゃーい！」と。確かにこってりよりは濃い、濃いんですがハードルを上げすぎてたせいで「MAX」というより「こってりLEVEL5」くらいというか。しかしこってりよりグググッと濃いことに間違いはありません。これはスープも残すことなくいただきたい、ということで。

オーダー時にしっかりライス頼んでおきました。ちなみにこちらで並サイズ、190円となっております。で、こちらに……。

「こってりMAX」のスープをかけて、そこに天一でおなじみの辛子味噌を少し。一口いただきますと、こんなんうまいに決まってる！ しっかり大満足して初の「こってりMAX」を完食いたしました。

一部店舗で先行販売されていたものが、今回全国展開となった「こってりMAX」いただいてきました。ちょいと調べてみますと、なぜか本店では提供されないらしい、そしてネーム入りのどんぶりが足らなくなったら通常のどんぶりで提供されることもあるそうです。

「こってりMAX」、確かに「こってりよりこってり」のコピーに偽りなしでした。しかし、今回お伺いした1号線下鳥羽店のメニューでは、羽つき餃子とライスとラーメンの「羽根つき餃子定食」が1,200円、ほかにも「こってり唐揚げ定食」「こってり天津飯定食」なども同じく1,200円で提供されているようなんですね。今回の「こってりMAX」が1,190円……ななな悩ましい、悩ましすぎる選択じゃありませんか。とは言え、個人的には次回は定食系にするかも……いやわからん。皆さんもぜひ一度ご自分でこの「こってりMAX」体験してみてください！