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子供クローゼット大改造で意識した3つのポイント

麻里恵整理収納アドバイザー

お支度スペースのすぐ隣。動線や使いやすさもバッチリな我が家の子共のクローゼット。靴下を収納している衣装ケースは奥にオフシーズンの服を収納し

靴下を取り出すときは手前に少しだけ引けば取り出せるように工夫したのですが、問題点が一つ・・・それは衣装ケース自体に重さがない為、引き出す際に手を添えないと開かないのです。

手を添えないと収納ケース全体が動いてしまう・・・
手を添えないと収納ケース全体が動いてしまう・・・

手を添えるだけ・・たったそれだけなのですが子供達にはちょっとめんどくさいようでストレスの原因に!!そこで子供クローゼットをプチ改造!!改造する際に意識したことをポイントにまとめました。

1.ハンガーにこだわる

こだわるといってもブランドやお値段ではありません。我が家で大人のクローゼットに大活躍する、「ずれないハンガー」。羽織りをかけても滑り落ちることなくとても便利なのですが、これが子供のクローゼットで使用する場合、ずれないことで取りづらく感じてしまい、少し子供のストレスになってしまうかもしれません。なので我が家は子供のオフシーズンの服は、ずれないハンガー、オンシーズンの服は普通のアルミ製の取りやすいハンガーを使用しています。我が家の子供服はカジュアルな服が多いので取りやすいハンガーでも服がずれ落ちることはありませんでした。

子供達の小さなストレスを最小限にすることが子供達が自らお支度やお片付けをしてくれると考えています。

普段は大活躍のずれないハンガーも子供にはストレスかも!?
普段は大活躍のずれないハンガーも子供にはストレスかも!?

2.高さを意識する

今までオンシーズンの服しか突っ張り棒に吊るしていなかったのですが、今回はオフシーズンのものも突っ張り棒に吊るす収納にしました。

オンシーズンは、普段子供達だけで取り出したり掛け直したりするので子供の届く高さに。

オフシーズンの服は衣替えの時だけ取り出します。衣替えは大人がやるので大人が取りやすい高さにしました。

子供の取りやすい高さ大人の取りやすい高さに分けました
子供の取りやすい高さ大人の取りやすい高さに分けました

オンシーズンの服とオフシーズンの服、高さを変えることで、ぶつからずに収納でき取りやすいのです。

3.突っ張り棒にかけられる量を目安にする

子供服って気がつけば増えてしまうことありますよね。そんな時に収納スペースに入る分を目安にすることがとてもおすすめなんです。衣装ケースに収納している場合はそこに入るまでしか増やさない。我が家のように突っ張り棒に吊るす収納の場合は突っ張り棒にかけられ、尚且つ取り出しやすいスペースが確保できる量を意識すると服の増えすぎもありません。子供服を新たに購入するときは今ある子供服を手放すようにしています。

我が家が使用している突っ張り棒はニトリで購入
我が家が使用している突っ張り棒はニトリで購入

このように子供目線でやりやすく、大人も服の管理がしやすい子供のクローゼットが完成しました。皆さんもぜひ真似してみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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