【慢性膵炎】どんな症状?原因は?進行すると?-慢性膵炎について分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「慢性膵炎」を解説していきます。
慢性膵炎とは?
慢性膵炎は、
すい臓の細胞が何らかの理由により
繊維化し、機能が低下してしまう疾患です。
慢性膵炎は、
代償期→移行期→非代償期と進行します。
「代償期」は働きをカバーできる時期で、
「非代償期」は働きをカバーできない時期です。
◆代償期では、腹痛・腰背部痛・
食欲不信・吐き気・嘔吐などの症状が現れます。
◆非代償期では、脂肪性の下痢・
体重減少・糖尿病などに繋がります。
すい臓は、栄養(糖質・脂質など)を
分解する消化酵素を分泌したり、
血糖値を下げるインスリンを分泌しています。
しかし、慢性膵炎の非代償期では、
それらの働きがカバーできないため、
栄養が吸収できず→体重減量、
血糖値を下げられず→糖尿病と繋がります。
慢性膵炎の原因
慢性膵炎の主な原因は「アルコール」です。
いわゆるお酒の飲み過ぎですね。
また、原因不明(特発性)だったり、
胆石が原因で起こることもあります。
慢性膵炎の治療
慢性膵炎の治療は、
ステージに合わせて行います。
その中で基本的なこととしては、
低脂肪食・禁酒、禁煙・薬物療法が行われます。
その他に合併症が併発している場合は、
そちらの治療も行います。
慢性膵炎は、
糖尿病や膵がんなどを合併する頻度が
高いので、定期的な経過観察が大切です。
では、今回はここまでです。
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おがちゃん先生について
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中