「じゃがいも」が緑色に変色する「意外とやりがちなNGな保存」とは?正しい保存法も解説
じゃがいもは、多くの料理で使用される身近な食材です。長期保存もできるので便利ですが、保存方法によっては意外と早く食べられなくなってしまうことがあります。
蛍光灯の下や直射日光の当たる場所で保存はNG!
蛍光灯や太陽の光の下で保存すると、じゃがいも内部で天然の毒素であるソラニンやチャコニンが増加し、食べられなくなるリスクがあります。
これらの毒素はじゃがいもが光にさらされることで生成され、じゃがいもが緑色に変色する原因となります。この緑色の部分を食べると、吐き気やおう吐、腹痛などの症状を引き起こす可能性があります。
蛍光灯の下でじゃがいもを保存することはオススメしません。
緑色に変わったじゃがいもの取り扱い
緑色に変色したじゃがいもは、ソラニンやチャコニンの濃度が高くなっていることが考えられます。
緑色の部分を厚めに剥き取ることで、内部が変色していなければ一部は食べられる場合もあります。しかし、苦味がある場合や不安がある場合は、食べるのを避けて下さいね。
じゃがいものオススメの保存方法
じゃがいもを長期間保存するには、光を避けることが最も重要です。
1. 新聞紙やキッチンペーパーで包む: これにより、じゃがいもへの光の到達を抑制し、乾燥を防ぎます。
2. 風通しの良い冷暗所で保存: 10度以下の涼しい場所での保存が理想的です。気温が20度を超える場合は、新聞紙で包んだ後にポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室での保存をおすすめします。
まとめ
じゃがいもの保存においては、光から遠ざけ、適切な温度で保管することが重要です。正しい保存方法を実践することで、じゃがいもを新鮮な状態で長期間楽しむことができます。
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