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横浜家系ラーメンから派生した〈本格的な博多豚骨ラーメン「シェフの気まぐれとんこつ」は替玉もOK!!〉

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

2020年の4月に福岡県福岡市博多区の博多駅前に、九州では初となる横浜家系ラーメンの総本山「吉村家」の直系家系ラーメン店として「横浜家系総本山吉村家直系店 ラーメン内田家」を開業。そしてその流れで2021年には福岡市博多区の西月隈に〈横浜家系 ラーメン内田家 博多本店〉を開店。さらに家系ラーメンと博多豚骨ラーメンのノウハウを生かし2023年にはJR博多駅の筑紫口にある「博多豚骨醤油らーめんウチダヤ」を3店舗目として開店させ現在に至る。

横浜家系から派生した豚骨ラーメン

横浜家系を謳うラーメン店で、見た目からも本格的な博多の豚骨ラーメンをいただけると聞いて居ても立っても居られなくなり開店直後に訪問した。国道3号線沿いという立地にあることから車での交通アクセスには最適。しかも駐車場も広々としているので日頃から車での移動が中心の方には安心快適なお店。

開店とほぼ同時に店内に入り、入口のすぐ横にある券売機では、家系ラーメンの単品メニューやラーメンライスなどのメインメニューが最上段と二段目を埋める中、今回は迷うことなく三段目の〈内田家〉的とんこつラーメンの「シェフの気まぐれとんこつ」を発券し、トッピングとして「味玉」を追加。通常「替玉」はないけれど、このメニューに限り「大盛り」を発券すると「替玉」ができる仕組みだ。

博多らしい豚骨醤油ラーメンの実績

福岡市博多区西月隈の〈内田家〉と同グループの博多駅筑紫口で営業している「ウチダヤ」で、豚骨(+鶏)出汁のスープに九州醤油の甘めなカエシをバランスよく使用した博多らしい「豚骨醤油ラーメン」という実績がすでにあるため間違いなく美味しい豚骨ラーメンだろうと想像してこの日は来店した。カウンター席に座り食券を渡す寸前、スタッフの方から家系らしく「量」の好みを聞かれそうになったけど、麺の硬さに切り替えて「カタ」で注文した。

待つこと少々で配膳された一杯は、まろやかな味わいながらも粗々しさと豚骨独特の香りを楽しめる福岡・博多らしい個性のある逸品に仕上がっていた。

合わせる麺は、歯切れのいい細ストレート麺で、バランスのいい豚骨のスープとの相性も抜群によく、どこか昔懐かしい醤油が強めな博多の豚骨ラーメンの味わいを想起させるような素晴らしいひと品。

大判のチャーシューもホロホロとしたやわらかさで個性的。キクラゲのボリューム感も特徴の一つで見た目からも楽しめる味わい。

さらに卓上にあるニンニクを入れると深みのある美味しい味変になり、ここ〈内田家〉での、初めての豚骨ラーメンとは思えないほど大満足な一杯だった。大変美味しくいただきました。

横浜家系のラーメンがメインであるのは間違いないけれど、こちらの〈内田家〉的とんこつラーメンになる「シェフの気まぐれとんこつ」も、機会があればぜひお試しください。

横浜家系 ラーメン内田家 博多本店

住所  :福岡県福岡市博多区西月隈3-15-11[地図
営業時間:11時00分〜21時00分 
定休日 :不定休
駐車場 :専用駐車場あり
要確認 :ラーメン内田家 博多本店(※インスタグラム)

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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