「ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば」を食べてみました。（2024年3月4日発売・明星食品）

この商品は、オニオンの旨味や炒め野菜の風味を含む粉末ソース、そして鉄板で炒めたような香ばしさが食欲そそる液体ソースによって甘くこってりした焼そばソースに仕上げ、そこに食物繊維配合で糖質を抑えたノンフライ麺が絶妙にマッチし、まさしく普通に美味しいのにPFCバランスが考えられ、高たんぱくで食物繊維も摂取できてしまうという…体にも嬉しいヘルシーな一杯、“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”となっております。

では、今回の“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”がどれほどオニオンや炒め野菜の旨味に香ばしさが広がるこってりとした焼そばソースに仕上がっているのか？具材に使用された大豆加工品（プロテインキューブ）、食物繊維や旨味を練り込んだことで糖質を抑えつつも通常のカップ麺と変わらない美味しさを実現したノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（89g）当たり286kcal。
食塩相当量は4.0gです。

次に原材料を見てみると、ヘルシーさが特徴的な“コク旨ソース焼そば”の割に様々な旨味を使用したことで特に物足りなさを感じさせない濃厚・こってりな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体ソース、粉末ソースといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。（必要なお湯の目安量：620ml）
その後しっかりと湯切りをして、液体ソースと粉末ソースを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、オニオンや炒め野菜の旨味・風味を利かせた濃い目の焼そばソースがよく絡み、まさに美味しさとPFCバランス・“高たんぱく”が考えられていることを感じさせない満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、食物繊維だけでなく旨味をたっぷりと練り込んだノンフライ仕様となっており、そこにオニオンや炒め野菜の旨味・風味にポークやデミグラスソースなどを利かせた濃厚なソースがよく絡み、鉄板焼きしたかのような調理感のある香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのプロテインキューブ以外に人参・もやし・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…しっかりとした肉質を感じさせ、ほどよい肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど食物繊維を練り込んだノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、オニオンや炒め野菜の旨味・風味を含む粉末ソース、そしてポークやデミグラスソースなどを含む液体ソースといったWパック仕様によって思ったより甘くこってりとしたテイストとなっています。

ということで今回“ロカボNOODLESおいしさプラス コク旨ソース焼そば”を食べてみて、オニオンや炒め野菜の旨味にポークやデミグラスソースなどをバランス良く合わせたコク深い焼そばソースに仕上げ、そこに旨味や食物繊維をたっぷりと練り込んだノンフライ麺が絶妙にマッチし、糖質やカロリーも大幅にカットしているにも関わらずコク深く調理感のある味わいとなっていました。

そのため、実際に味わってみると…ソースの味に関しては申し分ないんですが、食物繊維を練り込んだことによる密度感のない麺が気になるところで、他はプロテインキューブの食感や旨味も良かったので、健康意識の高い方にハマる一杯と言えるのではないでしょうか？