生後2~4カ月の夜泣き予防スケジュール付き。起きて遊んで寝かせる!育児疲れを軽減する4つのステップ
生後2~4カ月は昼夜の区別がつく頃で、日中と夜の環境を意識して過ごすことが大事になってきます。生後3か月頃からは、首がすわり、表情も豊かに。ママに余裕があれば、少し長めのお散歩に出てもよいですね。遊びのバリエーションも増えてきます。そんな成長が見られる、低月齢期の睡眠リズムや特徴について紹介をしていきます。
point1:朝と夜の区別がつくよう光を意識
0〜1ヶ月ごろ同様、朝は日光を部屋に入れ、夜は静かな暗い部屋で寝かしつけを。昼夜の区別がつきやすい環境で生活をしていると、だんだんに日中に起きている時間が長くなります。
point2:お昼寝回数は3~6回程度が目安
この数字にあてはまってないといけないということではありませんが、0〜1ヶ月ごろと比べて、日中の昼寝の回数に変化が出てくる子もいます。
本によりますが、この頃から赤ちゃんの日中の睡眠を「朝寝」「昼寝」「夕寝」の3回と書いてあるものも多いですが要注意。
30分ぐらいの短時間のお昼寝で毎回起きる赤ちゃんだと、3回では足りないことのほうが多いです。その場合は、回数で補いましょう。
point3:入眠ルーティーンを決めよう
簡単でいので、毎日同じ流れで「入眠」できるように促してあげましょう。ねんねのルーティーンが決まっていることで赤ちゃんは安心して、寝られます。
生後3か月だと
例)お風呂→保湿→子守歌→ハグ→お布団に置く など簡単なものでOKです。
point4:就寝時間はまだまだ遅めでOK
18時就寝・19時就寝と就寝時間が早いお子さんがおられます。それで朝までぐっすり夜泣きせずの赤ちゃんの場合は、その寝方があっているといえるかもしれませんが、通常まだまだ低月齢のうちは、就寝時間は20~22時までの間で焦らず考えてOKです。
あまりにも早く寝かせすぎて、早朝に元気いっぱいになっているケースがありますが、就寝時間が早くないか?その子にとって適切な時間か?を今一度チェックしてみましょう。
【生後3ヵ月の睡眠モデルケース】
あくまで目安であり、この通りに過ごさなければいけないというものではありませんが、参考にしてみてくださいね。
この時期は、日中に起きている時間が増え、夜中の睡眠時間が長くなってくる子もでてきます。
体力がついてきて、日中に遊びや散歩でほどよい刺激を与えることがぐっすりにつながる子もいますが、刺激の与えすぎ(=疲れすぎ)は夜泣きにつながりますので、注意してくださいね。
日中の活動を見直し、生活リズムを作ることが、夜泣き予防につながっていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。