【保育士も注意している】保育園を休ませた方がいい子どもの3つのサイン
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
今回は「保育園を休ませた方がいい時の子どものサイン」についてお伝えします。
保育園を休ませようか迷った時はぜひ参考にしてみてくださいね。
保育園を休ませた方がいい子どもの3つのサイン
サイン1、身体の不調がある時
サイン2、表情に覇気がない、元気がない時
サイン3、食欲がない時
サイン1、身体の不調がある時
子どもの体の不調とはどんなものが多いのか?というと以下の通りです。
・熱
「熱が37.5度以上ある時は休ませてください」という基準を定めている園が多いです。
とはいえ、37.5度以下でも平熱よりも熱が高い場合や、昨夜熱が出た場合、朝だけ下がっているだけのこともあるので、24時間経ってから登園したほうが安心です。
・咳
激しい咳や乾いた咳、ケンケンという犬のような咳、ヒューヒューゼーゼーという咳をしている場合は休ませたほうがいいサイン。
呼吸が苦しそうな時も、保育園ではお友達につられてつい動き回ってしまうことが多いので、余計に苦しくなってしまったり、咳あげする可能性もあります。
・鼻水
鼻水はたまにしか出なくて元気な状態であったり、透明の鼻水が出ている時は様子見でいいですが、オレンジや緑色のねばっとした鼻水が続いている場合は、注意が必要です。
・くしゃみ、下痢、嘔吐、腹痛、発疹
くしゃみが止まらない場合や下痢や嘔吐、腹痛、発疹は、感染症や伝染病の可能性もありますので、注意したいところです。
食べすぎて一回だけ嘔吐してしまったり、便秘で腹痛をおこしている場合もあります。症状が出ていても、続かずけろっとしていれば大丈夫です。
・やけに寒がるor暑くなる
発熱前や初期は悪寒がしますよね。体調不良になる時は、体温調節機能が乱れることで、やけに寒くなりやがて暑くなったりします。たくさん着ているのに寒がったりする時は注意です。
サイン2、表情に覇気がない、元気がない時
子どもは本来、体調の良い時は元気なものです。
普段はすぐに「外に遊びに行きたい!」というのに言わなかったり、好きな遊びに対しても反応が悪かったりします。
また、ゴロンと横になりたがるのも体調が良くない時に起きやすいです。
表情にも覇気がなく、どこか顔色が悪かったり、赤みがあったりと、普段とは違う変化が起きている場合は体調不良である可能性大!
機嫌が悪い、眠そうな表情にも注意したいところです。
サイン3、食欲がない時
大好きなごはんやおやつを食べなかったり、食の進みが悪い時は、体調不良のサイン。または感染症の可能性があります。
無理せずに消化の良いものを用意し、水分をしっかり摂らせたいところです。
いつもと違うかも..ママのその勘は当たってます
〝ん?何かいつも違うな..〟と感じる時、ママのその勘はズバリ当たっています。
体調だけでなく、メンタル面での早期発見にも繋がることもあるので、無理矢理登園させて長引かせるより、思い切ってゆっくり休んでしまったほうが結果として回復が早かったりしますよ。
まとめ
今回は「保育園を休ませた方がいい子どものサイン」についてお伝えしました。
体調不良時の子どもの状態は、普段とは違う様子になるので、分かりやすいことが多いです。
お仕事をしていたり、何かしらの理由で保育園を休ませるということに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
しかし、無理してしまうことで結果的に治りが遅くなることが多いので、思い切って1日ゆっくりお休みをとることで早く回復できます。
病気にならないことが理想ではありますが、保育園などの集団行動をしていると、どんなに気をつけていても、風邪を移したり移されたりすることはどうしても避けられません。
体調が悪くなってしまった時は、しっかりと休んで体調回復に努める!それが1番です。
そして、強制的に親子の時間をゆっくりとれるのもいいのかもしれません。体調不良ともうまく付き合っていきたいですね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。