【バナナ】房のまま保存はNG!長持ちする保存方法を、元スーパーの店員が解説
バナナは年中お値打ちな価格で販売されていて、手頃な果物の代表格ですよね。
わが家も毎日バナナを食べています。房のまま保存すると熟す前にバナナが傷んでしまうことがあるんです。
そこで今回は、長持ちするバナナの保存方法を、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」がご紹介します。
房のまま保存すると傷みやすい!
バナナは、スーパーや青果店で3〜6本が1袋になって房の状態で販売していますよね。
そのまま房の状態で室温で保存すると、好みの熟度の前に茎の部分が傷んでしまうことがよくあります。
また、1本ずつ食べたいときに、茎がポキっと折れてしまって、バナナの先端が剥き出しになることもしばしば。
写真のようになると、すぐに食べるしかなくなりますよね。
傷みやすくもなりますので、房のまま保存するのはNGなんです。
1本ずつ分けて保存がおすすめ!
バナナは、房のまま保存すると良くないのはわかったけど、どうやって保存するのがいいのか?気になりますよね。
私がおすすめする方法は、1本ずつバナナを分けて保存することです。
1)購入したバナナを1本ずつ切り離します。
これによって、茎が傷むことがなく、ボキッと折れる心配もありません。
2)やわらかな素材の上にバナナを置き、室温で保存します。
バナナは傷みやすい果物です。やわらかな素材の上に置くと、傷みにくくなりますよ。私は、緩衝材の上にバナナを置いて追熟させています。
たったこれだけで、房のときよりも茎の部分が傷みにくいです。あとは、好みの熟度になるまで室温で保存してくださいね。
食べきれないときは、冷蔵保存がおすすめ!
好みの熟度で食べきれないときは、バナナを1本ずつキッチンペーパーで包んで、食品用保存袋に入れて冷蔵庫で保存すればOKです。
冷蔵庫に入れることで、バナナは追熟しにくくなります。熟度にもよりますが、1週間は冷蔵庫で保存ができますよ。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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