【ガーデニング】お花の肥料その与え方じゃ効いてないかも!【よく効く与え方をプロが伝授】
お花をよく咲かせるためには水、日光、肥料が必要ですが、肥料の与え方って間違っているとほとんど効かないことがあります。
お花の肥料には植え付け前に混ぜ込む元肥と追肥があります。
元肥については土にに混ぜ込みますので問題なく効くのですが、数か月1年経過したお花に追肥するときは、少しだけ注意が必要です。
ばら撒くだけで効くと書かれているものもありますが、よく説明を読めば土に埋め込んでくださいとあります。
せっかくの肥料なので、上手く効果的に効かせて、そしてついでに土壌まで改良する方法を紹介します。
よく効く追肥の与え方
植え付け数か月すると肥料の効果は薄れてきます。そこで追肥という作業が必要なのですが、ばら撒くだけだと、粒状の肥料は溶けずにほとんどお花の栄養になりません。
効果的に与えるなら、鉢の周辺を掘り起こして、肥料を入れて土を被せるのが一般的にいいと言わてれいます。
鉢の場合も地植えの場合も同じで、お花の周辺、根が張っている場所へ届いていくように埋め込むと肥料はよく効きます。
土壌改良までできて楽々の追肥の与え方
追肥を与える時に土を掘って与えるなんて面倒だという方におすすめなのが、肥料をお花の周辺にばら撒いてその上に培養土をうっすらかけてあげる。
この方法でも肥料は同じように効きますし、地上部とはいえ新しい土が入るので、特に鉢植なんかは土がリフレッシュされる効果もあります。
私はこの方法をよく使っています。特に夏越ししてこれから咲くお花などはとても有効です。
ばら撒きじゃ溶けない固形の肥料
ばら撒きでは肥料は土の上にあるだけで、水やり時くらいしか水分を含まず、ほとんど溶けません。
ばら撒いた肥料をよく見てみましょう。1か月たってもそのまま残っていますし、この状態は肥料が効いていません。
こんな状態を見かけたら上から培養土を薄くかけるだけでも効果が出てきます。
まとめ
今回は、私が実践しているよく効く肥料の与え方について紹介しました。
肥料はとても大事で、植え付け時に土に混ぜる元肥、数か月経過後に与える追肥に分かれます。
この中でも追肥の与え方でもったいない与え方をしていませんか?
今回紹介した内容でぜひ実践してみて下さいね。
肥料についてはホームセンターに売っている、お花用の粒状の肥料であれば元肥、追肥ともに使えます。