シェードガーデンを素敵に彩る多年草とは【植えっぱなしで一年中楽しめる】
自宅でガーデニングを始めた時、北側のほぼ一日中日当たりがない場所があることに気づきますが、無理してお花を植えてもほとんど葉っぱばかりで花が咲かないなんてことも。
日陰を植物で彩りたい、そんなお悩み解決します。
日陰に強いと言われるお花もありますが、ぶっちゃけ1日数時間の日当たりは必要で、完全日陰だとお花が咲かないものがほとんどです。
そんな時におすすめなのはヒューケラという葉っぱを楽しむ植物です。
とてもカラフルな色があるので組み合わせ次第で素敵なシェードガーデンが出来上がります。
ヒューケラは多年草で植えっぱなしOK
ヒューケラは多年草で真冬の寒さ、夏の暑さにも耐えますし、特に日陰となるエリアでは夏のダメージも少なく、一年中美しいカラフルな葉っぱが楽しめます。
意外と大きく育つので30センチ間隔位に植えても1年で埋め尽くしてしまいます。
お値段的には300円から400円台と少し高めですが、一度植えたらほぼずっと毎年そのまま楽しめるので、逆に長い目で見れば安くつくかもしれません。
ヒューケラのカラーは10種類以上
ヒューケラは葉っぱの色を楽しむものですが、レッド、グリーン、茶色、紫、黒、などとてもカラフルな色がそろっています。
お好みでランダムに組み合わせるとまるでお花の花壇のように彩れます。
実はお花も咲くヒューケラ
基本的にヒューケラは葉っぱを楽しむものですが、実は晩春から初夏にお花が咲きます。
葉っぱの中から細い枝が生えてきて小さなお花を咲かせてくれます。
とてもかわいいお花ですが、花が終われば切るだけのお手入れです。
真夏の西日に若干弱い
真夏も普通に越せるヒューケラですが、西日が入る場所はかなり葉っぱが傷みます。
暑さだけならいいのですが、直射日光は逆に夏は厳しいです。
この点だけ注意して植えれば一年中ほったらかしで、素敵なシェードガーデンの出来上がりです。
まとめ
ヒューケラは完全日陰の場所でも育ちますし、夏も冬も越せます。
冬の積雪も問題ないので、積雪地帯の方でもおすすめです。
想像以上に各色を並べてみるとカラフルな花壇になりますので、本格的な冬を迎える前に植えてみることおすすめします。