【北海道旭川市】深川多度志山そばの粗びきを細打ちしたこだわりの盛りそば「もり蕎麦や 助十郎」
昨年4月に自宅の近くにオープンしたおそば屋さん。
そのうち来ようと思っているうちに看板が変わってました。
前のお店がやめて、すぐに後のお店が入ったのかと思ったら、どうやら店名を変えただけのようです。開店してすぐに店名を変えるって珍しいですね。
国道39号線に面した永山3条17丁目の『もり蕎麦や 助十郎』。
以前は、「そば助」という店名でした。
こちらのお店、深川多度志産そばの粗びきを細打ち、幌加内産の挽ぐるみ田舎粉は太打ちとそばの産地によって、打ち方と切り方を変えているようです。
そばに対してかなりこだわりがあるようで、席には「お蕎麦の粋で美味しい食べ方」なるものが、置いてありました。
これは、お寿司屋さんのカウンター席で時価のネタを頼むのと同じぐらい緊張しますね。
注文して最初に前菜のように、いなり寿司やお漬物などが出てきました。
その日によって内容が変わるみたいですが、いなり寿司が好きな筆者にとってはラッキー。
今回注文したのは、多度志産細打ちの盛りそば。
普段なら最初からつゆにたっぷり浸けていただきますが、「お蕎麦の粋で美味しい食べ方」に従って食べてみました。
こちらのお店は、蕎麦の香りや甘さ、味を一番わかっていただくため、「石臼挽き」「二八蕎麦」「完全手打ち」「もり蕎麦」で提供しているとのこと。
そばの味がよくわからないので申し訳ない気持ちになりながら頂きましたが、単純に美味しいと感じおそばでした。
食べているときに頭に浮かんでいたのは、そば好きの江戸っ子が「死ぬ前につゆをたっぷり付けてみたかった」って落語のくだり。道産子はつゆをたっぷりつけてもいいよね。
【店舗情報】
店舗名:もり蕎麦や 助十郎
所在地:北海道旭川市永山3条17丁目3-2
電話番号:0166-74-5978
営業時間: 11:00~14:00
定休日:月曜日・火曜日