「老化」を予防するための「抗酸化作用」とは?-健康のために欠かせない大切な機能!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、体の老化予防に大切な「抗酸化作用」について解説してきます。
◎はじめに(酸化について)
まずは「酸化」について。
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例えば、鉄を外に放置して「空気(酸素)」に触れさせておくと"錆びて"いきます。
簡単にいうと、このような現象が「酸化」です。
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そして、これと同じように、私たちが呼吸を繰り返し、酸素を取り入れると「体内で酸化」が起こります。
酸化が進むと、体の中の老化(いわゆる錆び)も進行します。
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◎本題!酸化を防ぐ「抗酸化作用」
体の中で「酸化」が進むと、細胞にダメージを与える「活性酸素」が増えます。
こういった"害のある活性酸素"の発生を抑えたり、害のないものに変える働きが「抗酸化作用」です。
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抗酸化作用は加齢とともに低下するため、日常から「抗酸化作用の高い食べ物(抗酸化物質)」を摂ることが大切です。
具体的には下のようなものがあげられます。
- ポリフェノール…ブルーベリー・なす・ブドウなど
- β-カロテン…緑黄色野菜(人参・ほうれん草など)
- ビタミンC…いちご・赤ピーマン・キウイフルーツなど
- ビタミンE…アーモンド・かぼちゃなど
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◎酸化を進める要因
喫煙・ストレス・運動不足・食生活の乱れなどは、体の酸化を進めて、活性酸素を増やしてしまいます。
活性酸素がどんどん増えると、抗酸化作用が追いつかなくなり、細胞達にダメージを与えてしまいます。
また、「運動不足」も良くないですが、「過度な運動」も活性酸素が増える原因となります。
運動は軽く息が切れる程度の負荷で、1日30分以上を目標に行うことのがおすすめです。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
参考になれば幸いです。