こんにちは！ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はオーギュスト・ロダンの名言をご紹介します。オーギュスト・ロダン（1840～1917年）は「近代彫刻の父」と称される19世紀を代表するフランスの彫刻家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいオーギュスト・ロダンの名言をご紹介します。

人生に悩んでいる人へ。ロダンの名言「時間の無駄になることなど何一つない…」英語＆和訳（偉人の言葉）

肉体も名前もいずれは手放すもの。名誉欲など何の意味もない。

私は去年の5月からYahooで記事を書かせていただいているのですが、記事を書くときのルールが一つあるのですよね。自分で決めたルールが。それが「住所、電話番号以外は何でも書く」と。
自分の過去、現在、失敗、成功、あらゆる経験、恥ずかしい話も、人の役に立つことなら何でも話す。
道具だと思っているのですね。自分の肉体、自分の名前、道具だと。使い捨ての。いずれは手放す。

肉体も名前もいずれは手放すもの

人はいつか必ず死にますよね。いくらお金を稼いでも、高い車を買っても、大きな家に住んでも、死んでしまえばそれは他の誰かのものになる。お金も家も車もあの世には持って行けない。
肉体も同じですよね。もし生まれ変わることがあっても、その時にはまた別の肉体が与えられる。別の名前が与えられる。別の親の元に生まれる。あの世には持って行けない。
唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるもの、それは自分の魂だけだと。

恥をかいても有名になっても、それは自分が自分である間だけの話なのですよね。死んでしまえば肉体を失う。名前を失う。名誉欲など何の意味もないのだと。
欲望に任せて欲しいものをかき集めても、そこで手に入るものは全て死ぬときに手放すもの。骨折り損ですよね。人のために生きる。他にすることはないと思うのですね。人のために生きる。

もし自分の過去や自分の失敗を人に伝えることで誰かを慰めたり勇気づけたりできるのならば、使わない手はないと。

人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選

いかがでしたでしょうか？今回はオーギュスト・ロダンの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『世界の偉人の名言（鈴木隆矢）』の『辛い時に元気が出る名言50選【英語原文と和訳】』（外部リンク）という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

お読みいただき、ありがとうございました！