【京都】ホテルのバーでシェリー酒の魅力を発見!今週の日曜日はイベントでも日本一の技が見られますよ
京都府京都市中京区、高瀬川沿いに建つホテル「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC(バイ ヒューリック)」のバーでスペインのワイン「シェリー酒」を飲んでみました。記事の最後にはイベントのお知らせもあるのでぜひチェックしてみてください。
ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC
「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」は、築93年の立誠小学校の校舎をリノベーションしたホテルです。立誠小学校は京都で最も古いコンクリート造りだったそうです。
学校名の入った看板はそのまま残されていて、小学校の校舎の面影が感じられます。一方でリノベーションされた館内は伝統文化・地域文化を積極的に取り入れつつもモダンな雰囲気です。
Anchor Kyoto(アンカーキョウト)
「Anchor Kyoto(アンカーキョウト)」はホテルのロビー階である8階にあります。東山を一望できる開放的なオールデイダイニングで、テラスやバーカウンターもあります。
シェリー酒の品ぞろえを誇るバー
バーメニューのイチオシは、ホテルのバーとしては珍しいシェリー酒です。シェリー酒という言葉は聞いたことが何度もあるけれど、何のお酒なのかよくわかっていませんでした。
スペインでは日常的に飲まれている、マスカットから作るワインの一種だそうです。アルコール度数は一般にワインより少し高めです。
「Anchor Kyoto(アンカーキョウト)」には9種のシェリー酒があり、その色味や味わいは種類によって異なるそう。
ベネンシアドールの技!
シェリー酒を樽(たる)から柄の長い専用のひしゃく「ベネンシア」を使ってすくい、高い位置からグラスに注いで空気に触れさせることで、香りと味わいを高めます。
この技術をマスターしたシェリーのソムリエは「ベネンシアドール」と呼ばれ、こちらのバーには、大会で日本一に選ばれた方が2名もいらっしゃるのです。
目の前で披露していただきました。すごーい!
今回はLUSTAUというブランドのドライタイプのシェリー酒「フィノ・ハラーナ」をいただきました。
香りはぐっとくるけれど甘くなくてさっぱり飲めるお酒で、いつも飲んでいる白ワインとはまた違った味わいでした。いろんなシェリー酒を飲んでみたくなりました。
イベントでシェリー酒を飲んでみて
「ベネンシアドール」の技を目の前で見て、一杯500円で楽しめるイベントが今週の日曜日、2023年11月26日に開催されます。
イベント名は「-JAPANESE Traditional Culture Experience by HULIC-」
「立誠ガーデン ヒューリック京都」において開催される、日本の伝統文化を体感するイベントです。
サイレント映画に「語り」をつける、日本で10名ほどしかいない活弁士による日本独自の話芸「活弁」、文久元年の創業以来、浅草で太鼓や神輿の製造販売を行い、日本の祭りと伝統を作り続けてきた老舗太鼓店による和太鼓の演奏。
そして日本最古の花街「嶋原」で最高位の特別な存在「嶋原太夫」による舞など、日本の伝統文化が堪能できる希少な機会なので、気になる方はホテルにお電話でお問い合わせください。
また、入場無料の「立誠ひろば」では、飲食ブースが登場し、ワンコイン(500円)中心で楽しめます。また紙芝居などのパフォーマンスも披露されるそうですよ。
【出店予定】
・ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC(シェリー酒やカレーなど)
・サントリー(ワインやビールなど)
・日本料理「アナザーシー」(出汁巻きサンドなど)
・京コスメ「アンバン」(コスメなど)
・福寿園(石臼挽きお抹茶体験・有料)
詳細はホテルの公式ページをご覧ください。(外部リンク)
ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC
京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前町310-2
075-256-8955
取材協力:ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC
関連記事:ベネンシアドールの技はインスタグラムの動画をご覧ください。(外部リンク)