【都城市】4月29日はあやめまつり!お散歩ついでに早水神社〜祝吉御所跡付近も散歩してみた。
こんにちは、ベーグル犬885です。
早水公園に散歩にいくと、すでに見頃になっているアヤメが美しく、目を楽しませてくれました。
早水体育館の横の広場と早水神社とどちらも今が見頃です。
都城市の市花のアヤメ
都城の市の花になっているアヤメ、早水公園付近、特に祝吉町は街路樹に沿ってアヤメが沢山植えられています。
都城市の早水公園では、広さ14ヘクタールの敷地におよそ42万本のアヤメが植えられていていて、今ちょうど一面がむらさき色に染められています。
久しぶりに散歩に行ってきました。雨あがりの早水公園の朝、青紫のあやめが池の周りを縁取るように、見事に咲いていました。
雨が多い4月ですが、濡れたアヤメは輝いてそれはそれで、綺麗だと思いました。
早水神社の裏手にあるあやめ園
今月29日には「早水あやめまつり」が開かれます。
第31回 早水あやめまつり
日時:4月29日(月曜・昭和の日) 9:00〜15:00
会場:早水公園多目的広場(雨天時 体育文化センター)
〒885-0016 宮崎県都城市早水町3867(Googleマップ)
内容:・小中学生演奏、
・ぼんちくんショー
・みやざき犬ショー
・各種演芸
・歌手出演
・スケッチ大会
・大抽選会
祝吉御所跡地へ
早水神社のすぐ近くには島津家発祥の地と言われている祝吉御所跡があります。こちらにも少しだけあやめが植えられています。
【祝吉御所跡】
文治元年(1185)、惟宗(これむね)忠久は源頼朝より島津荘(しまづのしょう)の下司職、ついで同3年(1187)同荘八千町の惣地頭職、その後日向・大隅・薩摩3国の守護職に任じられた。
地頭となった忠久は島津荘の中心であった祝吉の地に移り住み、荘園の名にちなんで姓を「島津」と改め、島津忠久と称した。現在、御所跡には「島津家発祥記念碑」が建てられている。(案内より)
今は普通の静かな住宅街の一角に季節の花が植えられ、記念碑だけが残っています。
早水神社ら徒歩2〜3分です。
『桜』のように、古今和歌集など多くの和歌にも読まれている古く昔から日本人が好む花である『アヤメ』の花。
島津忠久が源頼朝より島津荘の役に任ぜられた1185年を調べると壇ノ浦の戦いがあった年です。
小学校の頃、鎌倉時代のスタートを覚えるために「イイクニ(1192)作ろう鎌倉幕府」という語呂合わせで覚えた方も多いのではないでしょうか?
今では1185年になっているそうですね。
歴史の大きな移り目であった時代に都城に重要人物が派遣されたということですね。
御所があった時代から、早水という土地の名前が表しているように、この辺りは泉が湧いていたようです。湿地を好むアヤメやハナショウブ等も、もしかすると咲いていたのではないでしょうか?
アヤメのきれいな季節、祝吉御所跡まで少し足を伸ばして歴史のロマンを感じてみませんか?