2024年9月20日から11月4日に行われる「中央線芸術祭2024」。JR中央線の中野駅から国立駅を跨ぐ総合的な芸術の祭典です。

この期間中は、中央線沿いの各会場にて絵画、造形、映像、インスタレーション、トーク、ワークショップ、パフォーマンスなど多彩なプログラムが開催されます。このイベントにともない、旧国立駅舎でも昨年の中央線芸術祭に関する展示が開催されています！　さっそく、紹介していきます！

こちらは、昨年の舞台の「リバース・エッジ」。2021年から始まった即興舞台。写真からもその場の雰囲気を感じ取ったからこそ生まれる表情が伝わってきますね。また、ゆにここさんとカシマモユさんがタッグを組んだ個展の様子も展示されています。木々に囲まれた歴史ある空間を感じられる作品が広がっています。

こちらは平岡真生さんの個展「誰かのための優しいエンディング」の様子です。人それぞれの一日の終わりや明日へのつながりが見えてきますね。また、「BUT」という、自分への会議や反省を表した展示の様子も飾られています。資本主義から”BUT"を示し、自身の純粋な世界に戻るという意味が込められた素敵な企画ですよ。

こちらは、昨年の夏休みに行われた子供たちのアートのワークショップです。子供たちが思い思いにつくった帽子のオブジェがとてもユニークで創造的ですね！　子供たちの目線から見えた世界を想像しながら、ぜひご覧になってくださいね。

国立市の市民の皆様の作品も昨年は展示されました。国立市の魅力を綴った詩は、この街を愛する方は共感するのではないでしょうか。

また、この「中央線芸術祭2024」のイベントの一環として、「Hello ART！」も2024年4月29日まで開催されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね！　昨年の活気がほんの少しでも伝わったでしょうか。今年の中央線芸術祭2024が楽しみになる、この展示にぜひ足を運んでみてください！