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【京都市上京区】陽気すぎるスペイン人店主が話題の「TATO」固体メニューと液体メニューってなに?

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

TATOは河原町丸太町にある小さな街角のスペイン料理店で、スペイン産ビールやワイン、タパスが食べられます。TATOの最大の魅力は「陽気な店内」です。お店の前を通ると楽しそうな笑い声が聴こえるので、通行人の人たちがよく中を覗いています。

TATOの店主・タトさんは日本在住20年以上バレンシア出身のスペイン人シェフです。流暢な京都弁と軽快なトークでお客さんを楽しませてくれます。はじめてお店に行くとタトさんの陽気すぎる対応に驚くこと間違いありません。はじめてお店を訪れると大きな声で「はじめて?液体メニューはこっち!固体メニューはこっち!」と元気にメニューを教えてくれます。

液体メニューは「ドリンク」、固体メニューは「フード」を指しています。ボードをよく見てみると不思議なメニューが並んでいて、興味をそそります。極端にうまいビール・コロコロビール・Angel Masaru(エンジェル マサル)など見たことのないメニューが多く、お店全体にユーモアが溢れています。ちなみにAngel Masaruは白ワインを炭酸とライムで割ったドリンクで、常連のマサルさんがよく注文するので「Angel Masaru」と名付けられたそうです。

フードメニューはさまざまなスパニッシュタパスがあって、味も抜群に美味しいです。たこのマリネはセロリが効いていてフレッシュな味わい、定番のスパニッシュオムレツはじゃがいもがたっぷり入っていて、スペインビールによく合います。付け合わせのパプリカのソースがポイントです。

TATOは河原町丸太町の北東側を京都御所方面にすこし歩くとあります。通常17時から営業ですが、ゆっくりオープンする場合もあるのでタトさんが店内にいらっしゃった時は声をかけてみてください。お店の最新情報はインスタグラムをチェックするのがおすすめです。一度行ったらタトさんの魅力にハマってしまうこと間違いありません。

TATO(タト)
住所:京都府京都市上京区信冨町317-2
営業時間:午後(通常17:00)~22:00
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/tato.kyoto/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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