鷹守護神のサファテ、熊本地震被災児童ら70名を招待し交流
試合前の練習中には交流も
福岡ソフトバンクホークスの守護神、デニス・サファテ投手が5月7日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク対楽天に、熊本地震で被災した益城町と熊本市秋津地区の児童35名をはじめ保護者や引率ボランティアら合わせて約70名を招待した。「九州キリスト災害支援センター」の活動に賛同して実現した。
熊本からの一行はヤフオクドームに到着後、グラウンドにて練習を見学。サファテ投手をはじめ、工藤公康監督やホークスのナインとの交流も行った。
「ダイジョウブ、マイ プレジャー」
サファテは通訳を介しながら「今日は皆さんに楽しんでいってもらいたい。そして勝てるように頑張ります」と話し、最後は「アツオ-!」と子どもたちと一緒に右手を突き上げた。子どもたちには球団オリジナルの「熱男」タオルをプレゼント。また、自身の練習後には子供たち全員にサインとハイタッチをし、御礼の言葉には「ダイジョウブ、マイプレジャー(自分にとっても、喜び)」と笑顔で返していた。
東北支援にも積極的
サファテは東日本大震災への支援も積極的に行っている(昨年実績は1セーブにつき10万円。計410万円を寄付)。
また、今シーズンはここまで17試合に登板。0勝1敗9セーブ5ホールド、防御率1.06。9セーブは5月6日までの時点でパ・リーグ単独トップに立っている。